【レシピ】スゴ技Q究極のあさり汁&しじみ汁、美味しさアップ術&砂ぬき〜あさイチ(2012年3月6日放送)

あさイチ
スゴ技Q
究極のあさり汁&しじみ汁
2012年3月6日(火)放送

メモ書き

これから旬をむかえるアサリ (⌒¬⌒*)んまそ・・・♪

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■死んだアサリを見分ける方法  →ゴシゴシ洗う

強くもみながら洗うと、死んだ貝はちょっと口が開く

アサリのうまみを激増するスゴ技 →水からあげる

ぬらしたキッチンペーパーをかける
室温20℃前後、時間は6〜12時間

※潮が引くと酸欠状態になり、体内でコハク酸を作る
 (人間が運動すると乳酸がたまるように)

アサリの身をプリプリに仕上げる →フタをして蒸らす

強火で加熱、1個口が開いたら火を止め、フタをする
余熱で2分間、熱を加えると残りの貝も口が開く

※火を通し過ぎると縮こまり、プリプリ感がなくなる
※ぷりぷりアサリの身と残った汁は、さまざまな料理に使える

■砂ぬき →重ならないように塩水に浸す

平らなバットに貝と塩水を入れる、時間は2時間

塩分濃度
アサリ → 3% (海水) <水500ml+塩大さじ1>
シジミ → 1% (パスタ) <水500ml+塩小さじ1>

シジミのオルニチンを激増するスゴ技 →冷凍する

冷凍パックに小分けにして、さらに新聞紙でくるむ
→じわじわと凍結させる

※料理するときは、解凍せずにそのまま加熱

オルニチンは肝機能を助けるので、
酒を飲んだ翌朝にシジミ汁を飲むと良い

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死んだアサリ
死んだアサリ

アサリを水からあげる
アサリを水からあげる

アサリが酸欠状態になるとうまみ成分が増える
アサリが酸欠状態になるとうまみ成分が増える

アサリをプリプリに♪
アサリをプリプリに

オルニチンによる血中アルコール濃度の変化(ラット)
オルニチンによる血中アルコール濃度の変化

シジミは小分けにして新聞紙でくるんでから冷凍
シジミは小分けにして新聞紙でくるんでから冷凍

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◇アサリ、ぷりぷりの身
→ あえ物、チャーハンやリゾットの具 など

【アサリとレンコンの梅おかか和え】
アサリとレンコンの梅おかか和え

アサリの身(加熱してとりだしたもの)
れんこん(ゆでて乱切り)
梅肉かつおぶしであえる。

◇アサリ、残った汁 (カツオだしの代わりに)
→ 茶碗蒸し、うどんのつゆ、雑炊、お茶漬け、出し巻き卵 など

【アサリ出汁(だし)の茶碗蒸し】(1人前)
アサリ出汁(だし)の茶碗蒸し

卵液を作り、
 アサリだし(加熱してアサリをとりだした残りの汁)144cc
 卵(L玉) 1個
 白しょうゆ 少々
具を入れずに茶碗蒸しの要領で蒸す。

◇レシピ紹介

貝マスターの、延田然圭さん (貝料理専門店うぐいす店主)
貝マスター延田然圭さん

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Mr.貝こと、品川明さん (学習院女子大 環境教育センター 教授)
Mr.貝、品川明

 アサリはいったい何処にいる

 おいしいしじみをつくる