【レシピ】5つのダシで作る絶品カレー鍋!〜二人の食卓(2012年2月11日放送)

二人の食卓〜ありがとうのレシピ〜
プロから習うスペシャ
2012年2月11日放送

メモ書き

美味しそうだったので♪

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〜ダシが美味しいカレー鍋〜

☆決め手は5つのダシ

 昆布/カツオ/魚介/トマト/油揚げ

5つのダシのカレー鍋

5つのダシのカレー鍋

■材料

・昆布  20g
・カツオ節  40g
・水  1500ml

・ハマグリ  8個
・エビ  8尾
・酒  100ml

・ジャガイモ 2個
・ニンジン  1/2本
・玉ネギ  1個
・小カブ  2個

・ホールトマト  250g
・カレールー(市販)  2カケ
・インスタントコーヒー  小さじ1
・濃い口しょうゆ  大さじ1

・油揚げ  2枚 (8等分にする)
・シメジ  1袋
・ウズラの卵  8個 (お好みで)
・絹サヤ  8枚 (彩り)

■作り方

0.昆布を水に浸しておく

 POINT1
 昆布は朝から水に浸しておく
 (今晩は鍋!と決めたら…)

昆布を水に浸しておく

真昆布を使用
肉厚のため旨みがよく出て使いやすい
昆布の表面の白い粉は栄養分なのでそのまま使う
(拭いたり、洗い流したりするのはもったいない)

1.下ごしらえ

ジャガイモ、ニンジン、玉ネギ、小カブは、一口大に切る
油揚げは、8等分にする (油分もそのまま使う)
ウズラの卵は、茹でて殻をむく
絹サヤは、斜めに刻む

2.昆布カツオのダシを作る

浸けておいた昆布と水を火にかける (中火、IH4)
昆布と水を火にかける

鍋肌から小さな泡が出てきたら、沸騰前兆の合図
昆布を取り出す(10分程度)
昆布を取り出す

 POINT2
 昆布は沸騰直前に取り出す

さらに、カツオ節を加え、火にかける (中火、IH4)
カツオ節を加え、火にかける

沸騰したら、しっかりアクをとる
しっかりアクをとる

 ×一番ダシ → すぐに火を止める ※お吸い物など
 ○二番ダシ →
5分ほど煮出す ※家庭ではこちらで

 POINT3
 カツオ節のアクをしっかりとる

5分ほど煮出したら、キッチンペーパーでダシをこす
キッチンペーパーでダシをこす

残ったダシを絞る (おたまなどを使って)
残ったダシを絞る

 ×一番ダシ → 繊細な風味を守るため絞らない
 ○二番ダシ → しっかり絞って旨みを出す

これで、基本ダシの完成!
基本ダシの完成!

3.ハマグリ+エビから魚貝の旨みを出す

鍋にハマグリを入れ、火にかける (中火、IH5)
酒を加えて蓋をし、酒蒸しにする
魚介類は酒蒸しにする

 POINT4
 魚介類は酒蒸しにする

ハマグリの殻が開いたら、取り出しておく
(身が硬くならないように)
ハマグリの殻が開いたら、取り出しておく

殻付のエビを加え、酒蒸しにする
エビも火が通ったら、取り出しておく
エビも火が通ったら、取り出しておく

魚貝の旨みのスープ完成!
魚貝の旨みのスープ完成!

4.ダシを合わせ、根菜類を煮る

「3」の魚介スープに「2」の基本ダシを加え、
カレー鍋の具材を煮込んでいく
魚介スープに基本ダシを加える

まずは、火が通りにくい根菜類から
→ジャガイモ、ニンジン、玉ネギ、小カブ
じっくりとダシを吸わせていく
火が通りにくい根菜類から煮込む

5.根菜類が煮えたら、ホールトマトを入れる
ホールトマトを入れる

トマト・昆布のグルタミン酸&カツオ節のイノシン酸
→旨みの相乗効果!

6.カレールーを溶かし入れ、煮込む
カレールーを溶かし入れる

7.隠し味

インスタントコーヒーを入れる
インスタントコーヒーを入れる

 POINT5
 インスタントコーヒーでコクと香りをプラス

濃い口しょうゆを入れる
しょうゆを入れる

 POINT6
 しょうゆで味を引き締める

8.油揚げ、シメジ、ウズラの卵を入れる
油揚げを入れる

 POINT7
 油揚げで油のコクを足す

9.取り出していた「3」の魚介類を鍋に戻す
魚介類を鍋に戻す

10.最後に、絹サヤを散らす
絹サヤを散らす

完成! 召し上がれ♪

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おまけ:鍋のシメに、日本そば!?

・そば  4玉
・刻みネギ  適量

鍋の残り汁に、そばを入れてほぐせばOK
器に盛り、刻みネギをのせていただく
鍋のシメに、日本そば!?

定番のうどんやラーメンでもOK