自閉症には貝が効く?

自閉症について考えていた。

ボクは自閉症なのだろうか?

そう思ったら、何か吹っ切れた。

自閉症のカギを握る物質「ヘパラン硫酸」。

エスカルゴって、自閉症に効くのかな?

近所のスーパーにはなかった。

貝じゃダメか?

あいつらも、エスカルゴも、閉じこもるし。

アサリとかシジミとか、いろいろある。

ここ日本でも、お手軽に買える。

アサリなんか、これから旬で、めちゃウマい♪

活路は目の前、身近な食材にあり! なんて。

地産地消

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エスカルゴを知って、思い浮かんだのはすし屋だった。

ボクは、よく貝類を好んで食べていた。

あいつら、コリコリして、妙にウマい。

患者の味覚に、解決する糸口があるのかもしれない。

直感だ。

仕事でこちらに引っ越してきてからは、食べなくなった。

そんな気がする。

大学では山の中、陸の孤島みたなとこだったしな。

あ、貝類だけじゃない。 イカやタコも好きだ。

もしかして、軟体動物全般?

スッポンとかも、ありえるのかも。 コラーゲンあるしな。

もしかして、瞬発力?

たこ焼きが主食な大阪は、自閉症が少なかったりして?

思い立ったが吉日。

ちょっと人体実験してみよっと♪

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自閉症の原因を追求するよりも、その上でどうするか。

数学の超難題を解いてしまった彼も、自閉症だった。

無理に治す必要もない。

予測不可能な自然に生かされている、未熟なボクたち。

1つ克服したと思っても、また新たな問題が生まれてくる。

もぐらたたきみたい。 いたちごっこみたい。

ゲームなら楽しいだろう。 でも、本人にとっては深刻だ。

自閉症も、研ぎ澄ませていけば個性の1つ。

問題なんは、その個性をどう活かすか、だろうよ。