脱線事故から7年、JR西日本はどうなった?スピード競争はさらに激化、まだ懲りていないらしい・・・

ダイヤ改正で、普通列車が止まらない駅が出現。

一部の普通列車の停車駅見直しについて / JRおでかけネットPDF

 Σ(- -ノ)ノ エェ!?

ニュースを聞いてビックリ。

そして、さらに、特急列車の通過待ちしている電車の中に。

該当駅に止まっているのに、ドアが開かない、という事例も・・・。

 Σ(^∇^;) ハィ?!

ダイアとの整合性を取ることに、なんの意味があるんだ?

ルールを守ることが、そんなに大切なん?

現場との調整を忘れた、机上の空論。

いみふ。

一方通行なやり方は、国鉄時代の名残なのだろうか。

担当者は、時間短縮する利点を、堂々と主張してた。

きょうダイヤ改定 一部駅で不停車に JR山陰、播但線神戸新聞 2012/03/17 10:05

 JR西日本が17日に実施するダイヤ改定に伴い、県内の山陰線4駅、播但線1駅で一部の普通列車が停車しなくなる。朝夕の通勤、通学の時間帯を除く早朝や午後の早い時間帯だが、県と沿線市町は反発し、JR西に撤回を求めている。
 山陰線の玄武洞豊岡市)、鎧(よろい)(香美町)、久谷(新温泉町)、居組(同)と、播但線の長谷(神河町)の5駅で、いずれも1日の乗車人数は50人未満。通行する普通列車は1日に上下22〜37本だが、そのうち4〜9本が停車しなくなる。これで豊岡‐浜坂(新温泉町)駅間の所要時間が1、2分短縮されるという。
 県と豊岡、香美、新温泉、神河の1市3町は2月、撤回を求める要望書をJR西に提出したが、同社は「現段階では再考する状況にない」としている。(西井由比子)

対象は、1日の乗車人数が50人に満たない駅。

だから影響は少ないだって? なんて傲慢な。

それで得られる効果は、数分の時間短縮。

他との競争も激化する中、一時的には儲かるのかもしれない。

でも、利益は薄いと専門家は言う。

そこで生活する人の体力は蝕まれ、路線は廃止の危機に。

まさに、死に金を生む、デフレスパイラルだ!

人口が少ないからと、そこで暮す人々の気持ちをもてあそんでいる。

まさに、格差社会が生んだ、貧乏人思考じゃないか!

なぜ格差社会を問題にするのか? その裏に潜む思考。

長期的に見て、利益、あがるわけがない。

このままだと、確実に、将来の自分たちの首を絞める結果となる。

なぜ、それがわからないんだ?

宝塚での脱線事故から7年が経つというのに・・・。

JR福知山線脱線事故あす7年 安全施策点検する第三者機関の必要性訴える / msn 産経ニュース 2012.4.24 20:29

 平成17年4月に兵庫県尼崎市で乗客106人が死亡、500人以上が負傷したJR福知山線脱線事故は25日、発生から丸7年を迎える。午前9時ごろからJR西日本主催の追悼慰霊式が尼崎市のあましんアルカイックホールで開かれ、事故発生の午前9時18分に黙とう。午後1時半からは遺族らが同ホールで「追悼と安全のつどい」を開き、JR西の安全施策を点検・検証する第三者機関の必要性を訴える。
 事故の遺族らは7年間、突然肉親を失った苦しみと向き合い続けてきた。大学1年の次女=当時(18)=を亡くした兵庫県宝塚市の夫婦は今年3月、家族を失った人の悲しみを受け止める「はすの会」を立ち上げ、「他の遺族の役に立ちたい」と願う。
 事故の刑事責任をめぐっては、業務上過失致死傷罪で唯一、神戸地検に起訴されたJR西の山崎正夫前社長(68)に対する無罪判決が今年1月に確定。同罪で検察審査会に強制起訴された元相談役、井手正敬被告(77)ら歴代3社長の初公判は7月に予定され、全員が無罪主張の方針を示している。

いったい、あの事故からどんな教訓を得たのだろうか?

スピード競争は、益々エスカレートしている感じのJR西日本

何をそんなに焦っている。

何かが変だ。

「たらいの水」という言葉を思い出した。