なぜ姿勢が悪いのか?どうしたら姿勢が良くなるのか?

最近衝撃を受けた一冊の本がある。

身体論者・藤本靖
「身体のホームポジション
カラダの”正解”は全部自分の”なか”にある
(BABジャパン)


姿勢が悪いのは目が悪いからだとずっと思っていた。

でも、違ってた。

確かに、視力が弱いのとも関係しているのかもしれないが。

ある感覚を身につけることで、改善できることがわかった。

意識の改善 → 身体の → 行動の → 習慣の → 性格の → 運命の改善

ヤバッ、幸せになっちゃいそうだ。

 壁|m`)ムフッ

そんな運命的な出会いを感じた一冊の本。

以前は無理に姿勢をよくしようと努力してた。

そのために余計な力が入って、逆に苦しくなっていたように思う。

苦しいから、続けることも困難だったように思う。

それでも、無理して頑張ってたんだよね。

でもさ、これじゃ、続かないんだよね。

継続は力なんていうけれど、だからって無理しすぎちゃアカン。

何事にも限度がある ←

そんな自分の限界を決めてるのは自分なんだけどさ。

その意識を改革してくれるのが”出会い”なんだと思う。

まずは”弱い自分”を労わってあげなくちゃだよ。

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まず、ボクが改善すべきは、目じゃなくて、耳だった。

もちろん姿勢をよくするために。

そこに気づけたことが大きい。

実際には耳ではなく、三半規管と、その奥に繋がる”脳みそ”くん。

耳は単なる集音器としての役割しか果たしていない。

頭ではわかっていた(つもりだ)けれど、そこが盲点 ←

姿勢の改善には、耳の周りの筋肉をリラックスさせることが第一。

姿勢が正しい → 脳に栄養がいく → 脳が気持ちいい → 楽しい

たぶん、こんなんっすよ。

耳は”幸せ”にも繋がっているように思う。

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そうそう。

聞こえないからと耳に意識を傾けすぎると、逆に聞こえ難くなった。

そんな経験はありませんか?

例えば、ボクなんかは、中学の頃の英語の先生が苦手だった。

他の教科と比べると、英語の成績だけが芳しくなかった。

ああ、あと音楽や国語もね。 ←

もっぱら耳を使う教科が苦手だったみたい。
英語や国語は ”語学 → 話す” という意味で。
習字のお陰で、書き取りは意外と得意だったんよ。


英語は聞こう聞こうと耳を傾けても、なぜか先生の声が耳に入ってこない。

耳に意識を傾けすぎると、筋肉が強張り、逆に聞こえ難くなってしまう。

無意識のうちに、苦手な音を拾わないようにする”癖”があるらしい。

なるほど。

耳をリラックスさせることで、音も拾いやすくなる。

三半規管も正常に働くようになり、

自分のカラダのホームポジションが感覚としてわかるようになる。

これが姿勢の改善にも繋がっていくようだ。

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いろいろと書きたいことはあるけれど。

ボク自身、まだ自分のカラダで試行錯誤中。

わからないことだらけ。

ここでは、衝撃を受けた”耳をリラックスさせる方法”を紹介する。

頭痛(後頭部)の改善、パソコンによる目の疲れにも効果的だった。

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耳をリラックスさせる方法

1.まず目を閉じる。

 立ったままでも、座ったままでも。 どこでもできる。

2.左右の耳を引っ張る。 気持ちよくなる程度に。

 ヽ@(o・ェ・)@ノ うっきー

 耳の”付け根”から引っ張るのがポイント。

 耳たぶのさらに内側にある”付け根のでっぱり”を下から親指で、
 その上、耳の穴の内側から人差し指で、挟むとやりやすい。

3.呼吸をする。 腹式呼吸

 呼吸に合わせて上下する”ある部分”に意識を傾ける。

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呼吸に合わせて上下する”横隔膜”は知ってる人も多いと思う。

腹(みぞおち)付近にある。

殴られると、(・"・;) ウッとなる。

横隔膜と連動して、もう1つ、上下している部分があるらしい。

左右の耳の真ん中あたりにある、蝶の形をした骨。

蝶形骨(ちょうけいこつ、sphenoid bone) (Wikipedia)

耳をひっぱりながら、呼吸に合わせ、この蝶形骨に意識を向ける。

呼吸に合わせて、ゆっくりと蝶が羽ばたいてるイメージを持つ。

そうするとわかりやすいかもしれない。

息を吸ったときには上に、息を吐いたときには下に動く。

蝶形骨を意識しながら、何回か呼吸を繰り返していると、

驚いたことに、頭痛(後頭部の痛み)も和らいできた。

目から鱗

是非お試しアレ!