積極的で、情熱的で、やる気に満ちあふれる、そんな人間になりたい方へ。

なんかヤル気がでてこない。

何をやっても三日坊主、長続きしない。

すぐに飽きてしまう。

ヤル気に波がある。 ムラがある。

そんな自分を変えたいと思ったことはありませんか?

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ボクもヤル気を出す方法をいろいろと試してみました。

体を動かす。
目標を持つ。
噛んで唾液を出す。
好きな音楽を聴く。
好きな香りをかぐ。
部屋にアイドルの写真を貼る。
コーヒー・ブレイクをとる。
幸運グッズ、お気に入りの品を身につける。



などなど。

確かに効果はあります。

でも、何かが違うんですよね。

一時的なモノって感じで、自分じゃないような気がしました。

なんて言うか。。。

こう、内側から沸き上がって来ないんですよ。

周りから気力をわけてもらってる感じ。

止めたとたん、すぐに冷めてしまう。

ヤル気を出す方法。

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最近、トライしてることがあります。

[中丹田を鍛える]

中丹田(ちゅうたんでん)とは胸の中心からやや下の部分にできる身体意識。 左右の乳首を結んだ線の中点。厳密には、胸骨の下端から指5本分上。 胸骨の下端に小指の第一関節を当てて、そこから人差し指の4本分+1本分上の位置。。。ここを中心としててのひら分くらいの広がりがある。

乳首よりもやや上!?

ここの意識が形成される、情熱的、わくわく感、ヤル気に満ちる、行動力、積極的、ときめく、前向きになる、、、などのキーワードで代表されるような人になれるんだとか。 逆に、ここの意識が乏しいと、ヤル気がでない、人を愛せない、燃えられない(&萌えられない)、暗くなる、沈みがち、、、などなど。

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まさに、今のボク? コレだ!と思いました。

中丹田がの意識が発達した人は、心臓や、心臓付近の血流、血管の動きが活発になり、心の動きに敏感に反応できるようになります。  何かをやろうかな?とちょっと思っただけで、脳神経からの司令が出て、すぐに心臓の活動が高まり、ドキドキ感が何倍にも増幅されて感じる。 また、自分だけでなく、相手の心の動きにも敏感になる。

中丹田を鍛えるのは意外と簡単。
手のひらで胸をさするだけです。
応用はいろいろとありますが、まずはコレが基本。

1.まずは胸全体をてのひらでやさしくさすって、よくほぐす。 ゆる体操でリラックス。

慣れないうちは、コレだけでも十分。
胸の鼓動が心地よく感じるようになれると思います。
てのひらから溢れだすパワーを感じてください。

ボクは中丹田が発達していないためなのか、
これだけでも十分な効果を感じました。
スゴイです。

2.中丹田の中心位置を確認し、1本の指先でじわーっと押す。 指の圧力が胸の深さ3分の1まで届いてると感じるまで続ける。

3.5本の指をまとめた鳥のくちばしのような形(合指頭印)を作る。 反対側のてのひらを叩いて形を確認する。その後で、中丹田の中心を正確にトントンと叩く。

何回か叩いていると、徐々に奥に響き、何か温かくジーンとするような感覚、中丹田のハシリが芽生えてきます。

ここから先は。。。下丹田(げたんでん、下腹あたりにある身体意識、丹田とも)と一緒に鍛えた方が良いかもしれません。  中丹田は、上手にコントロールできれば、ヤル気や情熱など、ポジティブな効果をもたらしてくれます。 しかし、いったん暴走してしまうと興奮状態になったり、頭に血が上りやすくなってしまいます。 その暴走を抑えてくれるのが下丹田です。

内側から外側へ向かうガッツが中丹田。 情熱と行動力。
外側から内側へ受けるガッツが下丹田。 堪え忍ぶ力。

中丹田の暴走、、、
こち亀両さん両津勘吉)を思い出しましたw

4.五指頭印(手でリンゴをつかむような形)にして、中丹田の中心を取り囲むようにして叩く。 この指で作った大きさ、球状のスペースが、ちょうど中丹田の意識と同じ大きさ。 指で押しながら、胸の中に押し込むようなイメージで。 10回程度。 やり過ぎに注意。

身体意識については、ゆる体操創始者、高岡英夫先生の本がとても参考になります。

決定版 身体意識を鍛える (青春新書PLAYBOOKS)

高岡 英夫
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机にかじりつくだけの勉強だけじゃ、たとえ学力は上がったとしても、本当の意味で賢くなったとは言えませんよね。 歳を重ねるごとに痛感しておりますw

総理大臣、文部科学省厚生労働省の大臣、それ以外のお偉いさま、担当者さん、学校の教師の皆様へ。 そして、お子さんを持つ父母さんへ。 是非とも、この身体意識の概念とゆる体操を、義務教育(小学校、中学校で行われる体育の授業)でも取り入れてください。 お願いします。 そうすれば、国の財産である子供たち。。。将来の国民たちの能力がもっともっと向上し、日本の国力が何倍にもふくれあがっていくことでしょう。

教えるのが難しいのかな? 高校の体育で柔道をやったけど、意味も分からずに、ただまねごとをして終わってましたorz

運動科学総合研究所

「トカゲ走り」の理論が面白いです。
湖面を走るトカゲのように素早くなれるかも!?w

ウサイン・ボルト氏の登場で脚光を浴びるようになった理論。
ウネウネ走りの中で、ボクが注目してるのは足先の向き。
普通は外側を向くけど、ボルトは内側を向いていました。不思議です。