丹田歩きでメタボ解消!肩コリ解消&心にも余裕が生まれる。

早朝散歩を始めて2週間。

ようやく「丹田」を感じられるようになった。

そんな気がする。

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丹田(たんでん)。

下腹にあるとされる身体意識だ。

体の重心のようなもの?

ボクはそんな風に認識していた。

丹田は体を動かすときの基本的な意識なんだと思う。 柔道、剣道、弓道、茶道、書道、華道など、「道」を極めた人ならば。

書道と弓道をやったことがあるけれど、どちらも途中でやめちゃったからな^^

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そうそう。

丹田歩き」と書いたけれど、なんてことはない、普通に歩くことだ。

正しい姿勢で歩くこと。

まず、それができていなかい自分に気づいた。

丹田歩き」ができるようになると…。

・「歩く」ことが楽、疲れにくい
・体を動かすことが楽しくなる
・見た目が美しい、カッコいい
・・・・

良いことがたくさんあった。

その中でも、スゴイと思ったことは・・・

・下腹がへこむ → メタボ解消!

・下半身が安定し、上半身が軽く感じる
 →肩コリが解消する
 →リラックスし、心にも余裕が生まれる

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まず、腰を入れて立つ。

一般的には「骨盤を立てる」というのかな。

うまく行くと、腰から脊髄を通って、脳みそに心地よい刺激が走る。

この状態を感じることが、最初はわからなかった。

状態を感じたら、ここではじめて、下腹にグッと力を入れる。

これで腰が固定され、下半身に体重を乗せられる状態ができる。

下半身がどっしりとし、上半身が軽くなったような気分になる。

下半身が安定した状態で胸を張ると、さらに気持ちよくなる。

猫背な人も、次第に治ってくることだろう。

慣れないうちは、どうしても力が入っちゃう。

2週間目で、ようやくコツがつかめるようになった。

それと言うのも「骨盤を立たせる方法」を覚えたからだ。

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役に立ったのが、教育テレビでやっていた、まる得マガジン、「体のうちから元気力UP 体幹エクササイズ」(講師:宮本英治 監修:岩間徹)だ。 去年の秋にも放送してたけど、途中からで、基本動作を見逃してたんですよね。

この番組では、座り方、正ち方をはじめとして、基本的な動作を教えてくれる。 1回5分ということもあり説明不足な点もあるが、何よりも簡単でわかりやすかった。

 ステップ1: 立ち居振る舞いエクササイズ → 1.座る 2.立つ 3.歩く 4.姿勢&スクワット

 ステップ2: 関節周りのエクササイズ → 5.骨盤 6.股関節 7.肩 8.ひざ

 ステップ3: 体を引き締めるエクササイズ → 9.おなか 10.おしり 11.二の腕 12.下半身

 ステップ4: ステップアップトレーニング → 13.スクワット&カーフレイズ 14.数字書き 15.腹筋&内転筋 16.しこ

2回目の「正しく立つ」を見たことで、「骨盤を立たせるコツ」が理解できたように思う。 → 少し足を開いて立った状態で、伸びをしながらつま先立ちをし、お尻を引き締めつつ、左右のかかとを合わせながら地面につく。 この時、つま先が30度開いた状態になる。 腰が入り、下半身が安定した状態が意識できると思う。 これが「骨盤が立った状態」だ。 ほんの数秒でできる。

3回目の「正しく歩く」では、「肩甲骨を動かすこと」を教えてくれた。 水泳(クロールや背泳ぎ)のローリングと似ている。 おそらく、運動全般に共通する、基本動作なのだろう。

慣れるまではギコチないけど、慣れてくるとすごく楽。

うまく歩けているときには、脳に心地よい刺激がいく。

楽しくなってきて、どんどん歩きたくなる。

なんで学校の体育では教えてくれなかったのだろう?

不思議である。

小学校の先生だと、一人で複数の教科を受け持ってたし、知らないのかもしれない。

是非とも、教えて欲しいものだ。