一生太らない体のつくり方。

おもしろかった書籍の紹介です(笑)

この著書で紹介しているやり方は、小さな負荷で効果が出るスロートレーニンスロトレ)です。 要するに「筋トレ」しろ!と(笑) ただし、毎日が楽しくなるような筋トレを、です。 生活に潤いを与えるためにも、正しい筋トレの知識と自分に合ったやり方を身に付けることをオススメします。

余談ですが、太るかどうかは遺伝とか体質ではなく、ほぼ生活習慣が原因のようです。 太ってる人は太りやすい生活をしている!? 以前に書いたブログです。 参考までに。

 > 太りやすい生活習慣!?

明らめてないうちから諦めてはイケません!

一生太らない体のつくり方 〜成長ホルモンが脂肪を燃やす!〜 / 石井直方 2008.1.17初版

まずは、ここを参照してみると良いかも? > 基礎代謝を上げて脂肪燃焼「一生太らない体を作る!」MSNビューティスタイル

--- 内容紹介 ---

三〇歳を過ぎたころから、毎年一パーセントずつ筋肉は減っていきます。この筋肉が減ることで、代謝が落ち、脂肪が落ちにくくなります。 まずは眠っている筋肉を目覚めさせるという感覚で、筋肉トレーニングを始めてください。 筋肉トレーニングをおこなうと、成長ホルモンなどが分泌され、新陳代謝が高まり、全身の細胞が活性化されます。 定期的におこなうと、筋肉がつき、脂肪が燃えやすい体になります。 姿勢もよくなり、肩こり、腰痛などが緩和されるという効果もあります。 週に二回、筋トレをおこなうことで、これまでよりも、より活動的な体をつくることができるのです。

目次

プロローグ

本当のダイエットをお伝えしたい

第一章 中高年にこそ必要なダイエット

誰もが太る生活を送っている
食事量が増えていなくても太るという事実
あなたはメタボリックシンドローム
四〇歳を過ぎると太りはじめる理由
脂肪が増えるのは筋肉の衰えが原因
若い女性より、中高年の男性にこそダイエット
食事制限だけのダイエットに問題がある理由
リバウンドにひそむ本当の危険
たった二日で一歳老ける方法
誰でも代謝の高い体になれる!
痩せるためには有酸素運動といわれる本当の理由

第二章 読めば実効したくなる、効果的な脂肪燃焼の戦略

運動の効果をプラスにするもの、マイナスにするもの
ウォーキング一時間でご飯茶わんたった一杯分
遠くて近い、筋トレによる脂肪燃焼の道
有酸素運動無酸素運動の境界
大切なのは運動の?順番?
成長ホルモンで、さらに体脂肪の分解が進む
脂肪を消費する二つの戦略
運動をしていないときに脂肪を消費する

第三章 あなただけのダイエットメニュー

筋肉量を増やすとはどういうことか?
筋肉を増やすためには適正な負荷がある
軽い負荷、回数を多めで鍛えられる遅筋
まずは眠っている筋肉を目覚めさせる
加齢とともに萎縮する筋肉
筋トレは、週二、三回が効果的
小さな負荷で効果がでる?スロトレ?
ポイントは筋肉を緩ませないこと
有酸素運動は、心拍数一一〇から一二〇でおこなう

第四章 さらに可能性を引き出すダイエットの知恵

体脂肪一キログラム減は、何日分の食事量に相当するか?
効果的に生活活動を増やす工夫
運動をする前後の栄養補給で、効果はさらにアップ!
呼吸を正しくおこなって効果を高める
スロトレの原点となった?加圧トレーニング?
午前中に筋トレを薦める理由
ウォームアップとクールダウン
一度つけた筋肉を維持するためには?
筋トレは、美容や脳にも効果的
筋トレは、肩こり、腰痛、ストレスにも効果的

付録

1 実践「スロトレ」【標準コース】【シニアコース】のポイント
2 つければ効果抜群! 三か月トレーニングカレンダー

あとがき

--- 筋トレMEMO ---

個人的見解と、豆知識。

筋トレは回数じゃない!正しいフォームと適切な負荷を。
2〜3日おき(週に2〜3回)のペースで。リズムが大切。
空腹時こそ内臓脂肪を燃焼させる絶好のタイミング!

知識や経験の乏しい人は「筋トレはとても大変な作業」のように思われてるかもしれません。 ですが、人が動物である限り、体を動かすことに喜びを感じる方が自然の姿。 正しい手順&姿勢、自分の体力に合わせた負荷でおこなうことさえできれば、筋トレが楽しくなり、生活にも潤いを与えてくれるはずです。 途中で挫折する人がよくやってしまうのが、はじめに頑張りすぎちゃうこと。 何か物足りないと不安に思って、ちょっとくらいならいいだろう…と、ペースを守れらに余計にやりすぎてしまう。 フォームが固まっていない状態で無理を重ねると、筋トレが億劫になるばかりか、筋肉を痛めてしまう危険性もありますので、そこは我慢です。 やるならイメトレで。 高校の頃はオーバーワークな状態になり、筋トレは苦手だというレッテルを自分に貼ってしまいましたorz

はじめの2〜3週間が鍵。 この期間は筋肉を鍛えることよりも、筋トレの基本を身に付けることを第一の目的にするべきです。 はじめの一歩に焦りは禁物。 ゆっくりと慌てずに、まずは眠っている筋肉を目覚めさせるという感覚で筋トレをはじめてください。 自分なりにいろいろと試行錯誤しながら、正しいフォームとリズムを体に染み込ませること、特に呼吸のタイミングと鍛えてる箇所への意識が大切。 正しく鍛えているかどうかの判断基準は、筋肉が気持ち良いと感じるかどうかです。 一度でも体で覚えてしまえば、病み付きになること請合いです。 苦しいと感じる場合は、酸素が足りず無酸素運動になっているのかもしれません。 もう少し負荷を減らした方がいいのかも。あと運動後の栄養補給も忘れずに。 筋肉に労わりと愛情を!!

小人さんの脳内妄想: 内臓脂肪は一番消費されやすい脂肪であり、次に体脂肪、最後に皮下脂肪と続きます。 内臓脂肪はすぐに使われることを想定されて一時的に蓄積されているため、体を適切に動かしてさえいればすぐに減らせる脂肪です。 逆に、一番変化しやすい不安定な状態で蓄積されていますから、ずっとそのまま放置プレイしていると、暴れ出すのを抑えるために常に体に負荷を掛け続けることとなります。 体に悪い影響を及ぼすリスクが高まったメタボな状態? 内臓脂肪を常に新鮮な状態に保てるような、エネルギーを消費しやすい活動的な体づくりこそが健康への第一歩であり、ダイエットの基本とも言えます。


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