衆院選2012初体験の出口調査。

衆院選2012に、昨日投票してきた。候補者に第三極がいない地方。原子力村と10キロ圏内で、同じ区割りの投票区だった。父は比例区で[日本未来の党]に入れたようだ。アレほど小沢氏を批判してたにも関わらず…だ。まさに、子孫の未来を掛けた決断だったのだろう。ありがとうございます。日本の持続的な成長を願うなら、女性の総理大臣も有りかもしれない。かつての卑弥呼のように。

某新聞の事前予想では自民党激増&民主党激減だった。その状況に少しでも明るい未来の光を差しのべるべく、自分の意志を世間に示すべく、投票所の出口で待ち構えてた出口調査のアンケート用紙に、人生で初めて、回答してきた。初体験はいつもドキドキ、新鮮な気持ちが清々しかった。

アンケートの項目には、性別、年代、小選挙区の候補者、比例区の政党、支持政党等があった。答えたくない箇所は書かなくて良いらしい。中には、今の日本の総理に相応しいのは誰か、なんて項目もあった。野田総理か、阿倍総裁か、それ以外か、該当者なしか。それも、民主党政権の総括の後に…だ(笑)。民主党の総括は最低にしたが、総理大臣に相応しいのは野田総理にマークを入れた。肝心な時に入院して交代してしまった自民党の安倍元総理に今の日本の総理が務まるとは到底思えないから。まだ鮮明に覚えているよ、アレは。肝心な時に頼りにならないのは…一時的だとしても、チョットねェ。

人は数が増えすぎると、正常な判断ができなくなるらしい。今年の選挙はまさにソレだろうか。果たして、結果はどうなるだろう。見もの。消費税の増税強行採決から揺らぎ出した与党が解散に追い込まれた今回の選挙。いつの間にか争点はボケてしまったが。消費税の項目に触れていた勇気ある候補者に一票を投じた。それは民主党でも自民党でも、もちろん某ドラマで出てくる民自党でもない。貴重な一票をドブに棄ててしまったかもしれない。でも、悔いはない。明日に繋がると確信してる。

被災地でバラバラになってしまった人たちは投票できただろうか。中央道の釣天井が崩れた大事故の影響でトンネル修理が前倒しになったらしいが、忙しくなっただろう工事関係者は選挙に行けるだろうか。本日の天気は良くなるところが多いが、大雪で大変な所もあるようだ。投票率が90%を越えたら新しい息吹を皆が感じた結果だろうし、80%なら次に繋がる可能性もある。しかし、それ以下なら、悲惨なことにもなりかねない。それもこれも、今夜には結果が出る。

北朝鮮の事実上?ミサイル発射に加えて、中国の尖閣諸島上空の侵犯&大陸棚拡張等々、CoCoのところあまりにもタイミングが良すぎるニュースが続いてる。日本を右寄りにさせるような見えない力が働いているのだろうか?中国はワザとそうしてるのだろうか?前後半世紀以上が過ぎ、運命的な何かを感じぜずにはいられない。

でも、そろそろ、逆バイアスの力になるようなニュースが飛び込んで来ても良いんだけどな。仕込みが間に合えば、風向きは変わる。まだ諦めには早すぎる。ギリギリまで、がんばっぺ、日本。けっぱれ、東北。忘れてないよ、沖縄も。