2012ロンドン五輪男子サッカーが素晴らしい！
清武&永井がまたやってくれた！素早い動きで清武がボールを奪ったかと思えば、すぐに連動して走り込む永井。ポーンと絶妙な位置に縦パスを送り、最後は永井が決めてくれた。前線からの守備意識。プレッシャーが半端ない。心配なのは永井の怪我の具合だ。
前半に訪れたもう一つのチャンスは潰されたが、相手は一発レッドカードで退場して10人に。それでも押し込まれる場面も度々あったが、連携からの追加点もあり、なんとか持ち直した。前大会で出場するも何もできずに終わった吉田は今回得点できて嬉しかったろう。
急成長を遂げたオーバーエイジ枠の吉田とキーパー権田を中心に、一人が抜かれても他の誰かがカバーするディフェンスは、まるで津波のような勢いがあった。そして、今回も無失点で押さえたのは大きい。
7万人とえらく観客が多いと思ったら、香川が移籍したマンUのホームグラウンドらしい。まだ地元ではお披露目していない香川のプレーを期待して、応援に駆けつけてくれたのかもしれない。まるでホームのようだった。ありがたい。
今朝の朝刊に清武のオリンピックにかける想いが載っていた。ドイツから移籍の声があるも、五輪予選を理由に一回は断っていたとか。そして、移籍した時の契約書にも、五輪最優先と明記させたらしい。ツイッターしてるらしいから、フォローしとくかな。
なでしこも順当に準決勝に勝ち上がり、笑い者にならずにすんだ。次のフランスは初出場ながら強い。気を引き締めて頑張って欲しい。
そして、競泳のメドレーリレーも素晴らしかった。女子は日本新で銅メダル。男子はオーストラリアを破っての銀メダル。北島を手ぶらで帰らせるわけにはいかない。入江と北島で作ったリードを、抜かれても最後まで食らいついた松田と粘って食らいついた藤井。スバラッ！おめでとう♪
男子柔道は金メダル無しで終わって良かったと思う。お家芸なんて胡座をかいてた報いだろう。現場はそんなつもりは無いのだろうが、世間がそうだった。また、自分が育てた選手を「力がない」と罵る指導者は、どうかと思う。選手が本来持つ力すら引き出せてない感じなのに…。ランキング制の導入など言い訳するほどに情けなくなる。もっと自信を持って指導して欲しい。
