敵と思うから敵になる。
憲法改正の是非を問う時期に来てるって?
橋下徹市長が言っていた。
<橋下市長>改憲で国民投票 維新の会公約に / 毎日新聞 2月25日(土)1時33分配信
大阪維新の会代表の橋下徹・大阪市長は24日、戦争の放棄をうたった憲法9条の改正について「一定期間議論して、日本人全体で決めなければいけない」と述べ、2年かけて国民的議論をした上で、国民投票を実施すべきだとの考えを明らかにした。次期衆院選の政権公約となる「船中八策」に、憲法改正手続きを盛り込む方針だ。
橋下市長は記者団に9条は「他人を助ける際に嫌なこと、危険なことはやらないという価値観。国民が(今の)9条を選ぶなら僕は別のところに住もうと思う」と述べた。
また、消費増税については「今のような社会、年金、医療保険システムが前提なら、砂漠に水をまくようなものだ。抜本的に社会システムを変え、どこから税を取るかという話をしないといけない」と述べ、慎重な姿勢を示した。【原田啓之】
中国の東シナ海開発、ロシアの北方領土占拠、韓国、北朝鮮・・・。
日本を取り巻く状況は苦しくなり、国民の不安も高まっている。
だから、日本も「自衛隊を国軍」として、武力強化が必要だ。
石原新党:綱領案「自衛隊を『国軍』、皇室典範も」 / 毎日新聞 2012年2月16日 23時01分
国民新党の下地幹郎幹事長は16日、東京都内で講演し、石原慎太郎都知事を党首とする新党構想の綱領案について「憲法改正(の発議に必要とされる衆参両院の賛成議員数)3分の2を2分の1にする。自衛隊も『国軍』とする。皇室典範のことも書いている」と明かした。新党構想は国民新党の亀井静香代表らが進めており、下地氏は「3月後半から4月の連休までに新党が生まれるようにしたい」と語った。
そんな右寄りの考え方はダサいし、明るい未来などありえない。
力を欲しがるなんてのは、まるでガキの喧嘩じゃないか。
強さとは武力を持つことなのだろうか?
不景気を打開するのは、武力強化、そして、戦争だ?
それじゃ、まるで某国と同じじゃないか。
人の不幸を糧にしないと成長できない経済なんて不快。
ああなってしまったら、日本は本当におしまいだと思う。
武力に武力で対抗する・・・経済力の差は開く一方・・・
負けるのが目に見えた勝負は、するもんじゃない。
いたちごっこはもう止めようよ。
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今まさに日本がまた愚かな道に進もうとしているように見える。
ほんと、怖いよ。
日本の近海は豊かな海洋資源に加え、地下資源の存在も明らかに。
狭い土壌にも係わらず、神の恩恵を受けた土地なのだろう。
そんな日本の強味を自覚しつつ、相手を知る努力も必要になる。
今は金を節約しつつも、頭を使うやり方を模索していくべき段階。
国境を争いの種にするのではなく、平和利用できないものか?
文化交流の拠点にできれば、お互いの利益にもつながる可能性はある。
そんな道を模索するのは大変かもしれない。
断固とした決意と、真の強さが求められている。
理想、理想という人もいるかもしれないが、
理想のなき人に、明るい未来はない。
金がないから、まず増税!なんて、民間じゃありえないよ。
信念のない骨抜き政治には、もうウンザリです。