NHK 課外授業ようこそ先輩「久本雅美」。
2012年2月4日放送
久本雅美(タレント・女優)
「アカンがええでに!」
大阪府大阪市立加美小学校
自分探しの入り口的な授業だった。
なかなか興味深かった。
久本雅美
昭和33年大阪市平野区生まれ。短大卒業後、22歳で『東京ボードヴィルショー』入団。25歳でお笑い劇団『ワハハ本舗』の設立に参加。今までにない女性の笑いで注目され、テレビタレントとして頭角を発揮する。好感度タレント1位に選ばれ、数多くのレギュラー番組、スペシャル番組の司会、ドラマ、CMなどで活躍中。
みどころ
劇団『ワハハ本舗』の女優として、テレビ番組の司会者として、いつも楽しく人気者の‘マチャミ’こと久本雅美さん(53歳)。 久本さんのメッセージは「アカンと思っている個性は、ええでに出来る!」久本さんの元気な『おしゃべり』も、子供の頃、先生に叱られてばかりいたアカンことでした。しかし、アカン!はずの『おしゃべり』が、劇団員でステージに立つようになり、誰も真似できない個性として開花したのです。 久本さんは、子供達に、アカンがええでになるための発想転換術を伝授します。自分のいいところを見つけられない子、アカンところに気を取られてしまう子に、久本雅美は何を語るのか?いつもの楽しい久本さんとは違うマジな久本さんに子供達が見せた本音とは!? 子供達、アカンをええでにすることが出来るでしょうか?
自分の欠点を外に出し、向き合うこと。
そして、欠点を長所に変えていくこと。
たぶん、それができたら苦労はしない。
なかなかできないからこそ、苦労してるのだろうし。
人生において、とても大切なことだと思う。
学校では、なかなかカバーできなかいことだと思う。
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良いなと思った点。
1.「アカン」と思ったエピソードをみんなの前で話す。
そして、みんなに「ええで」に変えてもらう。
自分1人では、なかなか見えないから。
だからさ、他人って存在は大きいって思う。
2.自分の「アカン」と思う性格を5つ書き出す。
そして、家の人に「ええで」を見つけてもらう。
親や兄弟は大変だなよな・・・似てるから^^;
お姉ちゃんに話して、喧嘩になった子もいた。
「特になし」
とても素直で、ステキな反応だと思った。
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最後に二人くらいと面談してたけど。
男の子の言ってることには、なんか共感した。
「自分を褒めるのって、なんかみっともない」
他人に言わなけりゃいいだけ、と言っていた。
自分を鼓舞し続けるのは大切だ、とも。
でも、これってさ、自分だけでは、難しい。
それを知ってる彼女だからこそ。
子供たちを鼓舞したのかもしれない。
他人を鼓舞することで、自分を鼓舞していたのかもな。
最後は笑顔の集合写真で締めくくっていた。
なんか尻切れトンボな感じになっちゃったし、
誤魔化しにも見えたんだけど・・・。
まあ、心って、すぐに変わるらないものだしね。
ただ話しを聞いて受け止めようとした点は、良かったと思う。
目指す方向を、少しズラしてあげられたかもしれないし。
あの子たちの人生は、変わっていくかもしれない。
少しずつ、少しずつ。
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相談していた生徒を見送っていたときの笑い。
ちょっと痛かった。
ガンにならなきゃ良いんだけどな。
いい人と呼ばれる方が多くかかっている病気だから。
それだけが、ちょっと心配。
いい方にめぐり合って、結婚できるといいっすね。
応援しています。