商売は大きくなればなるほど、お金は小さくなる?

「商売は大きくなればなるほど、お金は小さくなる。」

え? 逆でしょ?

うん、大抵はそういう認識だと思う。

全体で扱う「お金の総量」は増えていくと思うし。

でも、それは「取り扱う量」が多くなった結果。。。

言わば、見た目のお金。

でも、実際に頭の中で考えるのは、とても細かくなっていく。

正確に言い換えるなら。

「商売は大きくなればなるほど、お金の単位は小さくなる。」

1つ1つの商品単価は、細かくなっていく。

ここが興味深いところ。

近所の八百屋さんで買い物をすると。

大体が100円単位で売っている。

たまに50円単位のもあるけれど。

これは、なるべく扱う小銭を減らそうとした結果だと思う。

もう少し、お店が大きくなってくると、10円単位。

昔の駄菓子やさんとかさ。

100円玉1つあれば、たくさん買えた。

ああ、五円チョコってのもあったから、5円単位かな。

でも、スーパーに行くと、大概は1円単位だ。

300円にするところを、298円とか。

少しの「お得感」を出すことで、売る量を増やしてる。

その仕入れは、1円以下の単位で行われる、、、らしい。

それだけ、お金を大事にしてるのかもしれない。

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昔、こんな噂話が流れていた。

「1円を拾うとき、2円のエネルギーがかかるらしいよ?」

「損をするから、道に落ちてる1円玉は拾うな」ってことらしい。

似たようなのに、「千円札は拾うな。:」って本もあった。

突っ込みどころ満載だけど、想いは伝わってくる。

個人的な視点からみたら、納得することも多い。

でも、どこか違和感があった。

ボクは、道端に落ちてるお金は拾うことにしている。

理由は、暇だから。

 ヾ(- -;)

まあ、なんてーかね、ダイエットしてるんです。

 ヾ(- -;)

いやいや。

使われないままなお金が、可愛そうって思っちゃうんよね。

本来の役目を果たせなくなった、役立たずなお金。

社会からのけ者にされたみたいでさ。

だから、社会に復帰させてあげる意味で、お金を拾う。

そして、使う。

後ろめたい人は、募金でもすればいい。

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そういえば、

コンビニの募金箱っていつから置くようになったんでしょ。

あれって、おつりの小銭対策?

あの存在は、いまだに、よくわからない。