稀勢の里、大関昇進おめでとう!

2011年の締めくくり九州場所

稀勢の里の最近の勝利(白星)数は、10+12+10=32

なんとしても、あと1勝が欲しいところ。

・・・えっ?

千秋楽の直前に、稀勢の里大関昇進が決まった。

寝耳に水のニュースでした。

今場所も10勝してるんだし。

数字的に見ても来場所にだってチャンスはあった。

そして、千秋楽の負け方を見ちゃうと、時期早々だったかも?

たぶん、それは本人が一番わかってると思う。

でも、ま、とりあえずは、おめでとう!

稀勢の里、昇進へ 地元歓喜「立派な大関に」 茨城 / msn 産経ニュース 2011.11.28 02:21

 いよいよ大関だ、稀勢の里−。27日、関脇稀勢の里関の大関昇進が確実となり、地元、牛久市など県内関係者は喜びに沸いた。県内出身力士の大関昇進は平成12年の雅山関(水戸市出身)以来。今場所直前に師匠、先代鳴戸親方(元横綱隆の里)が急死し、動揺が心配されたが、しっかりと結果を残した若武者にファンの期待も高まっている。

 牛久市田宮町の中華料理店「甲子亭」では、池辺勝幸市長ら市民約100人が集まり、テレビで放映される稀勢の里関の取組に大声援を送った。

 「牛久の星 真っ向勝負 稀勢の里」と書かれた横断幕やのぼりが並ぶ店内には、オレンジ色の法被姿の市民らが集まり、プロジェクターで映し出す大型スクリーンも用意された。

 会場に姿を見せた父、萩原貞彦さん(65)は「これからは自分のためだけでなく相撲界、世の中のために責任を感じてもらいたい」。母、裕美子さん(56)も「うれしいのひと言。みんなに愛される大関になってほしい」と喜んだ。

 取組前には牛久相撲甚句会の甚句や稀勢の里関が相撲界に入門してからの写真、今場所の初日から14日目までの取組が紹介された。

 千秋楽の取組では、対戦した大関琴奨菊関に軍配。物言いがついて、ビデオが流れると、「同体、同体」の声も。結果は覆らず会場は「あーあ」とため息が漏れた。

 それでも大関確実とあって「よくやった」の声が上がった。

 池辺市長は「地元としてもふんどしを締め直して応援したい。立派な大関になるよう精進してほしい」と激励の言葉を送った。

 また、郷土後援会の関正夫会長(関彰商事会長)は「九州場所直前に親方が亡くなられた試練を乗り越えて見事に大関昇進を確実にした姿は感動を覚えた。今後も持ち味である真っ向勝負を貫き、初優勝、そして横綱を目指してさらなる精進を期待します」とコメントした。

しかし、なぜこのタイミングにw

ああ、琴奨菊の本気の取り組みを見たかったのかな?
でも、そんなことで手を抜くようなら大関にはなってないだろうし。
何かが違うんだよね。

ここんところ、日本人力士が上位に少なかったし、
相撲人気を取り戻すために必死なのかな?

横綱審議委員会の焦りを感じました。

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テレビで取り組みを見ましたが、勝負の前から勝敗は明らかでした。

両者の顔も見ても、琴奨菊からは余裕を感じましたし。
(彼なりのリラックス法を見つけたのが大きいよね)

逆に、稀勢の里は、更に追い込まれてしまった感じ。

そして、負けた後の稀勢の里の鬼気迫る表情は凄かった。

目指すは大関の先なのかもしれません。

稀勢の里の今後に期待します。

それにしても、毎度のことながら、

向正面の舞の海の解説はわかりやすかった。

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雅山、11勝おめでとう! (茨城つながり)

美人の奥さんが福岡出身なんですってね。

そりゃ、九州場所には力が入りますよね (゜ー゜)ニヤリ

そんな元大関も、好感度上昇中。