竜王山(大阪)から摂津峡へ。
2011年7月22日(金)
竜王山に登ってきました。
地図で名前を見つけて、
一度は登ってみたいと思ってました。
ドラクエファンの一人としては。
ヾ(- -;)
意外と小柄な山で、
小学校の遠足で行くような山でした。
茨木駅に到着。 8時30分。
バス待ちが意外と長かった・・・orz
バス停を降りてすぐのところに登り口があるのですが、
少し迂回し、近くの小学校方面へ。
忍頂寺(寿命院)入り口に到着。
忍頂寺(寿命院)
およそ千年前の昔、貞観年中に三澄が国家の安寧を祈願するために建てた寺院で寺号は、清和天皇から賜ったものという。
織田信長の保護を受けたが、高山右近が切支丹宗伝播のため寺院を焼いて寺領を没収した。
現在はその寺院の一坊であった寿命院がのこっている。 堂後に元亨元年(一三二一)七月十四日に造立された五輪塔がある。
この五輪塔は、昭和五十三年八月一日付で大阪府文化財に指定されたもので高さ二・三メートルで花崗岩製であり保存がよく造立年代の明らかな五輪塔として貴重なものである。 (茨木市)
忍頂寺の裏手にあった・・・神社?
ここから少し急坂を15分ほど登ります。
久しぶりの山道だったので、ヘコタレマシタ。
夏の低い山は暑い上に虫が多くてキツイ。
バス停から直接来た道との合流地点。
すぐ上にあるトイレ。
ほどなく竜王山山頂。
合流地点から10分も登っていませんよ。
竜王山の山頂にある展望台の上からの眺め。
ちょっと曇ってました。
頂上の展望台から戻ると分岐があります。
通ってきたハズ。
間違って先に進んじゃいました。
(たぶん、イケるだろうけど)
鉄塔をくぐって、しばらく歩くと、穴仏への分岐。
左手が来た道、右手が穴仏。 後ろが瀧不動明王。
最近は大きな岩と水場があります。
10分くらい歩くと、穴仏に到着。
左手の急坂(道が・・・ない?)を1分ほど登る。
岩の間に仏様がありました。
穴仏(あなぼとけ)
竜王山七坂七不思議のひとつで、戦国時代、戦乱をさけるため、忍頂寺本堂に安置していた薬師如来を岩屋の岩穴に避難、安置したことから、「穴仏」と称するようになりました。
一説では、念仏を唱えた行者が穴へ入り、即身成仏したと言われています。 また、この付近には大蛇が住んでいたとも伝えられています。
(平成16年度 竜王山地区森林空間組合整備事業)
穴仏をズームアップ。
分岐に戻り、少し歩くと水場。
水場から1分くらいのところにある負嫁岩。
負嫁岩(およめいわ)
大岩の上でサボっていた怠け者の嫁さんが戒められた場所のようです。
(-∧-)合掌・・・
穴仏の分岐へ戻り、瀧不動明王へ。
ここも水場。
ひんやりと気持ちいい!
瀧不動明王(たきふどうみょうおう)
通称「裏のお瀧」と言われており、昔は瀧の水に打たれる業場で、寒中20日間も寝泊りして業を行った修験者もいたと言われています。
また、この辺りに炭焼きに来た人が大蛇に出会い、腰を抜かして、命からがら帰ってきたとも伝えられています。
(平成16年度 竜王山地区森林空間組合整備事業)
スグ先には岩屋。ピンボケw
岩屋(いわや)
古書には、光仁天皇御子開成皇子がこの地をしばし訪れ、御心の修行場とされていたと記されています。
岩屋は高さ30mの巨乳巨岩で、中腹には大きな割目があり、胎内潜り鉄梯子があります。 これをつたって頂上まで登ることができ、この岩上に弁財天を祀る宝塔が安置されています。
また、この付近は奥の院とも呼ばれています。
(平成16年度 竜王山地区森林空間組合整備事業)
すぐに出口。
ここから車道のようです。
竜王山、全体マップ(車作)。
山頂から間違った道は、ここに出てくるようです。
・・・近道だったようです。
車作大橋。
上にあるのは新しくできた車道のようです。
橋からの眺め。
キレイな川でした。
新しくできた車道との合流地点。
ここからは大型トラックも多く、歩道もなくて、歩きにくかったです。
新名神高速道路 下音羽工事?
・・・
道を間違えて、行き過ぎてしまったようです。
気づくまで30分くらい余計に歩いてしまいました。
往復1時間のロスorz
引き返して見つけた入り口。
ちゃんと看板がありました。
車道から沢に入り、狭い山道を歩くと・・・
竜仙ノ滝がありました。
う〜ん、写真だとあまり迫力がないですね。
なかなかいいところでした。
ここでちょっとひとやすみ。
急な階段を登ると、歩きやすい道が続きます。
車道に合流。
そのにあった地図。
目の前にバス停があり、ちょうどバスが来ました。
乗らなかったけど。
忍頂寺バス停 315m
↓1.2km 35分/20分
竜王山 510m
↓ 2.3km 70分/110分
車作大橋 135m
車作大橋 135m
↓ 2.6km 75分/80分
萩谷 230m
↓2.0km 70分/80分
摂津峡 130m
本日はここまで。
更に歩くとポンポン山まで行けるようです。
摂津峡 130m
↓ 1.4km 20分/20分
原(府道出合) 130m
↓ 2.0km 60分/50分
神峰山寺 170m
神峰山寺 170m
↓ 3.4km 70分/60分
本山寺 520m
↓ 2.3km 70分/50分
ポンポン山 678m
荻谷の集落に咲いてた花。。。桔梗(ききょう)かな?
石垣の間から芽が出てました。
しばらく山道を下ると萩谷総合公園入り口。
集落から10分弱で到着。
萩谷総合公園を15分ほどで抜けて、
更に山道を15分ほど歩くと摂津峡に到着。
売店(お休み)には水場がありました。
ここで休憩&水分補給。ふぅ〜
とてもキレイなところでした。
摂津峡
江戸時代から「摂津峡」と呼ばれていたこの付近の渓谷は、丹波高原に連なる古生層からできています。
巨岩・奇岩を縫う湾流には、アユやカジカがたわむれ両岸のモミジなどの樹々とともにすばらしい渓谷美をつくり出し、古くから景勝地として楽しまれています。
また、渓谷の下流右岸には、桜で有名な「摂津峡公園」となっております。
(東海自然歩道 環境庁 大阪府)
いいところだなあ。
紅葉の頃は、さぞキレイでしょうね。
少し歩くと出口に到着。
突き当たりの分岐を右へ曲がり10分ほどで
バス停(信号の先)に到着。
お疲れ様でした。