わからないからこそ、楽しい?

わかるって、どういうことだろう?

最近、わからないことが増えてきた。

学生時代は、それが不安だったかれど。

今は、逆に楽しくなりつつある。

わからないってのも、意外と素敵なことだ。

本を読み漁るだけで、単にわかった気になっていたあの頃。

結局さ、何もわかっていなかったことがわかってきた。

わかるって、いったい何だろう?

---

わからないから、イメージを膨らませる。

今までの体験を通した記憶を辿って・・・。

結びつけて、何かと繋がったなら、安堵する。

何にも繋がらなかったら、恐怖を感じる。

そんなものなのかもしれへん。

好きと嫌いの源泉は、ここにあるのかも。

イメージの膨らんだ会話は楽しい。

逆に、直球だけの会話は、疲れる。

ボーっとして、頭が働かなくなるからだろうか。

---

喧嘩が嫌いな人がいる。

ボクもそんな一人だったように思う。

そんな人との会話は疲れることが、最近わかってきた。

なぜかって?

心を押さえつけて話をするからなのかなあ?

よくはわからないけれど、感情が曖昧だ。

自分が「嫌い」だと思っても、直接否定はしてこない。

だけど、やんわりと否定してくる。 それがツラい。

こちらは反論したくてもできず、どかしさだけが残る。

そんな行き場所がなくなった心は、どうすれば良いのだろう。

喧嘩は心を許した仲じゃないとできないんだろうね。

喧嘩してる人を見ると、ちょっと羨ましいなって思う。

喧嘩なんてしたことないからさ。