今まで頑張ってきた君へ。目玉焼きはイカが?え?イカ焼きがいいって?
頑張っても、頑張っても、立ち上がる力が沸いてこない。
なんでこんなに苦しいんだ?
苦しみって、いったいどこから来るんでしょうね?
どうやったら和らげることができるんでしょうね?
「他人の苦しみは蜜の味」と言ってた人がいたけれど、
それ聞いたら、なんか寂しくなっちゃった。
ちっちゃくて、ちっちゃくて、今にも消えちゃいそうな魂。
震えてるよ。
「そんなに自分が嫌いなのかい?」
そう言いたかったけど、ギュッと口をつぐんだ。
結構、自分のことってわかってなくて。
みんな、他人に映った自分を無意識に目で追っているんだ。
アレコレ言ってバカにしてるけど、それも自分なんだぜ?
バカにするほど、自分が惨めになるだけだ。
もう大人なんだから、いい加減気づきなよ。
しっかしと、自分を見つけてあげなよ。
否定するから苦しくなる。
無視するから苦しくなる。
苦しみがあるのなら、いい加減解放してあげなよ。
例えば、こんな風に、自分に語りかけるといい。
1.いままで無視しちゃって、ごめんね。
2.こんなボクを許してください。
3.ありがとう!
4.愛してる。
もう一人の自分に許しを請うんだ。
何度も何度もくり返しやってると、きっと返事がもらえるよ。
「もういいよ。許したげる。気づいてくれてありがとう」
その瞬間、フワッと心が軽くなったような気がするんだ。
得体の知れない重荷が取れたように感じると思う。
その後も、何度も何度もくり返し唱えるんだ。
いつでもどこでも気づいたときでいいから、心の中で唱えてごらん。
胸の奥で突き刺さってた杭が、徐々に小さくなっていくと思う。
いったい君にはいくつの杭が刺さっていたんだろうね?
ずっと一人で頑張って来たもんね。お疲れ様。
君が好きな目玉焼きを焼いたから、一緒に食べないか。
え? 今はイカ焼きがマイブームだって?
そっか、んじゃ、これから食べに行こうか。
その想いが冷めないうちに。 れっつらごー