眠れない日々・・・。

サッカー アジアカップ2011 日本優勝おめでとう!

嬉しくて興奮するあまり眠れない・・・。

そんなだったらどんなに幸せなことでしょう。

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かつての話。

お医者さまから薬をいただいていた時期がありました。

最初のうちは薬が効いてくれるんですけどね・・・。

そのうち薬を飲んでもダメ・・・どうしたらいいんだ!?

そんな風に悩んでる人も多いんじゃないでしょうか。

翌日に学校や仕事などがあるならなお更です。

明日は朝6時に起きなきゃいけない。

それが余計にプレッシャーとなってしまったようで・・・。

いつの間にか朝の4時・・・夜明けじゃないか。

そんな日々を繰り返してる人もおられると思います。

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その昔、1週間ほど眠れないことがありました。

でも、まだ生きています。

「眠れなくても大丈夫。 死にはしない。」

解決の糸口は、この境地に達することができるかどうか?

ではないかと、ボクは思います。

ただし、精神論だけでは無理な話です。

自らが進んで経験をしなければ・・・。

ですから、まず思い切って、一晩中起きてみるのです。

そして、そのまま翌日も過ごしてみます。

逆転の発想です。

寝れない、眠れない、ではなくて、起きてみるのです。

自らの意思で。 勇気と覚悟をもって。

どうでしょうか?

翌日に何もできずに、棒に振ってしまうかもしれません。

でも、一生を棒に振るよりはマシなんじゃないかと。

ずっと起き続けていれば、そのうち(必ず)寝れます。

ただし、一つだけ大切なことことがあります。

「目を休める」ことです。 ここが肝心なところです。

部屋を暗くして横になり、静かに目を閉じます。

そのままジッとしたまま朝になるのを待ちます。

照明以外にも、テレビやパソコン、ケータイなどもできる限り避けてください。

ラジオや音楽などを聴くのは構いません。

そのうち寝れる・・・と書きましたが、世の中には数十年間も眠れていない人がいるそうです。 以前テレビで紹介してました。 ただ、よくよく観察してみると、目は覚めていながらも瞬間的に意識を失う状態があるんだそうです。 いわゆるマイクロスリープです。  起きながらにして眠っている状態。 とても衝撃を受けました。

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自分の状態を客観的に知ること。

自分を「見える化」することが解決のヒントにつながります。

眠れない人は体温を計ってみるといいかもしれません。

健康な人の場合。

眠る直前に体温が急激に下がります。 1度くらい。

これは1時間ごとに体温を計るとわかります。

昨日計ったら、36.21→35.55、となりました。

夜型になってる人は、体温の下がりが鈍いそうです。

ですから、これは参考までに。

・・・定時に計れるようなら、そんなに苦しんでないよね。

これ以外に、余裕があればやってみるといいこと。

ポイントは2つ。

★朝を基準に調整すること。

 − 朝起きる時間を決める。 夜よりも朝をそろえる。

 − 朝日を浴びる / 水分補給。 →体内時計をリセット。

★寝る前に体温を上げる。

 − 風呂に入る。 ゆっくりと。

 − 夕食前に体を動かす。 できれば30分くらい。

自分と相談しながら、嫌なことはやらないでください。

無理する方が、精神的に負担になりますので。

自分で自分に追い討ちをかけるのだけは止めましょう。

あなたの大切な気持ち、まずは一番に考えてあげて。

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薬は補助です。 あくまでも。

最初に飲んで眠れたときは、さぞ嬉しかったことでしょう。

あんなに苦しんだ夜が、一瞬にしてなくなったのですから。

でも、生物の体はなるべく怠けるようにできています。

植物もそうでして、農作業を手伝ってると良く分かります。

薬を使えば使うほど、徐々に大切な機能は失われていきます。

そのことだけは知っていて欲しいのです。 諸刃の剣。

使い方を誤らないように、お医者様とよく相談してください。

そして、薬で眠れたとしても、ぐっすりとは眠れてませんよね?

意識は失っていたけれど、翌朝疲れは残っている・・・。

眠れたと錯覚している? お酒と似ているかもしれません。

ボクはその疲れすら感じない状態だったのですが。 脳が疲れているのですから、疲れを認識することもできないのも当たり前なのかもしれません。

薬を嫌だと思ったら、少しずつ量を減らしてください。

そう思わなければ、飲み続けてください。

あなたのやりたいようにすることが、一番の近道です。

やりたいことを認識できれば・・・の話ですが。

ボクはそれすらもわかりませんでした。

お医者様と薬に頼りきってしまってました。

そこが今、反省すべきことだったかもしれません。

率先して病気を治すのはあなた自身・・・。

お医者様も薬も、あなたのサポートしているに過ぎません。

治療は、あなた自身が主体なのです。

やりたいことは何ですか?

やりたくないことは何ですか?

肩の力を抜いて、気張りすぎないように。 まったりと。

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大丈夫です。

きっとまた眠れるようになりますよ。

ボクにもできたのですから。

あなたにもできないわけがない。