こんな授業はいかが？〜ハーバード白熱教室、NHK教育

先日、こんな番組がやってました。

偶然見つけたんですが、とても興味深い内容でした。
（ボクにはちょっと難解なところも…和訳？^^;）

日曜の午後６時から…。
ん？ボクが深夜にみたのは再放送だったのようです。

---

倫理学、哲学的な話題を取り上げた講義。
（※授業と講義はその目的が違うようで・・・余談）

倫理という堅苦しい内容を
わかりやすい例に置き換えて話す手法は見事です。

例えば…
あなたは電車の運転手だと過程して、
突然アクシデントが発生っ！
目の前で作業してる５人…、
このまま突っ込めば全員を死なせてしまう。
でも幸いにもその手前には分岐点があった！
でもそちらにも作業してる人が１人…。
さぁ、あなたはどっちを選択する？

本当に知らせる方法はないのか？
なんて考えてしまったんですけど。

自分が当事者じゃない場合はどうか。
橋の上で見ている人だとして…。

更に医者だとしたらどうする？などなど。

他にも舟で遭難したときの殺人とかさ。
こっちはどこかで聞いたような話。

自分ではどうしようもない場合の選択。
危機的状況で自分が生き延びる為の選択。

答えは見つからないのかもしへんけれど、
とても大切な何かを訴えているように、
ボクの心には響いてきました。

---

「ＪＵＳＴＩＣＥ（正義）」とは何か？ハーバード大学名物教授マイケル・サンデルの「白熱教室」が待望のＤＶＤ化！(日本語吹き替え付き)

また、超人気講義「Justice(正義)」をもとにした全米ベストセラー、待望の邦訳。

ＮＨＫ教育テレビで放送された「ハーバード白熱教室」と、東大で行われた特別授業を加えた書籍。 ※2010年8月25日に来日し「白熱教室 in Japan」特別講義を実施した。

上巻は、「ハーバード白熱教室」の第１回〜６回まで、および2010年8月に行なわれた東京大学特別授業の前篇「イチローの年俸は高すぎる？」を収録。

下巻は、「ハーバード白熱教室」の第７回〜１２回まで、および2010年8月に行なわれた東京大学特別授業の後篇「戦争責任を議論する」を収録。

---

追記。録画していた4回目までを見ました。

自由主義や民主主義の根幹に係わる内容もあって(第3-4回目)、アメリカに住む人だけでなく、日本に住む人たちにとても重要内容だと感じました。行き過ぎた自由主義の問題点をズバリ指摘してくれてる感じ…学校の授業で取り上げてみるのも面白いかも？なんて。

---

ニコニコに動画がありました。オリジナルの英語版ですが、参考までに。和訳もついてました。有志で。

---

オリジナル版はよつべのこっちですかね。去年の9月に登録・公開。マイケル・サンデル教授の講義〜Justice (正義)〜全１２回。

Justice: What's The Right Thing To Do? Episode 01, 02, 03, 04, 05, 06, 07, 08, 09, 10, 11, 12, JUSTICE COURSE PREVIEW(概要).

英語じゃわから〜〜ん！ …録画でも見ますか。