頑張ったね!

テクテク旅だったかな、「良く頑張ったね!」と子どもに向けて言ってるのを耳にし、ハッとしました。「良く我慢したね!」という意味で使ってたのやろけど、何かボクの心の中ではモヤモヤとした違和感を覚えました。

確かにその言葉は小さい頃から言われ続けてたような気がしますし、頑張ると言う美徳を言葉によって洗脳され続けていたのかも…。いつの間にか「ガンバる」ことが重くて辛くて苦しいことのように感じるようになっていましたし、頑張ることそのものまでもが嫌いになっていました。義務感、行動原理がwant toではなくhave toになっているとでも言うのでしょうか。単なる勘違いなのですが…ね。

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似たような言葉の話で、頻繁にスミマセンとかゴメンナサイとか使ってしまう人がいます。言われてもチッとも嬉しくはありません。こっちは怒っているときに言うならわかるのですが…ね。そこはアリガトウ!と喜びを伝えればいいんじゃないかと思う場面でも使っています。エフィカシィが低い人に多いような気がします。自分自身のことを蔑んでるとでも言うのでしょうか。

ボクのせいで心配事を増やしてしまったような感じがして、何とも居心地が悪くなってしまいます。あなたにとってボクの存在は迷惑なんですか?そんな感じがヒシヒシと伝わって来ます。ま、実際そうなんでしょうが、ボクも人に会いたくない時もあって、そんな時はそんな感じですし。お互いにエネルギーが空回りしちゃって損な感じ?

言葉って今の気持ち、面白いですね。