「で〜ぶ!デーブ!百貫でぇ〜ぶぅ〜♪車に引かれてぺったんこーっ♪」

昔、いじめっ子でしたか? いじめられっ子でしたか? ボクは、小学校に入る前くらいまでは、どちらかと言うと前者だったような気がします。

小学校に入る前は保育園に通っていました。 生まれて数ヶ月、物心が付く前からで、小学校よりも保育園に通っていた期間の方が長いくらいです。 当時のボクは、ひと際身体も大きく目立っていたようで、周りからはガキ大将っぽく(リーダー的な存在?、ジャイアン?!w )見られていたそうです。 当時の記憶は朧気に残っていますが、中学になって再開した同級生たち会うたびに言わ続けると、なんともはやな感じでした。 確かに、毎日、先生の言うことも聞かずに遊びまくっていたせいもあり、褒められるときも、怒られるときも、その中心には必ずボクがいたような気がします。

当時、同級生の女の子にとても太った子がいました。 お天気のいい日には、みんなでお散歩に行くのが日課でした。 10〜20人くらいが列をなして歩くので、保母さんたちはとても大変だったろうねw 彼女は、先生に引きつられながら、いつも後ろの方をノロノロと歩いていました。 ボクはそんな彼女を毎日のようにカラかっていました。
特にイライラしていたと言うわけでもなく、好きとかそういうことでもなく、なぜか気になってしょうがない存在でした。 ぃゃぃゃ、イライラしてたのかな? でも、ボクも後ろの方ばかりを歩いていたような…気もするし。あっち行ったり、こっち行ったり、フラフラしていただけなのかな?



その女の子はちょっと引っ込み思案で、いつも寂しそうにしていたように思います。 まぁ、保育園に通う殆どの人は、少なからずも、親が共働きだったり、訳アリな家庭でしたでしょうしね。 寂しい方が普通なのかも知れません。 今思うと、そんな寂しそうな彼女に反発しつつ、楽しく遊んで欲しかったのかなって。 元気な彼女が見たかったのかなって。  ←いじめっ子、美化しすぎ?w

ごめんなさい。そして、読んでくれてありがとう!

今でもボクの中にはそんな彼女が生き続けています。 ちょっと思い出したもので。