油で炒めるではなく、油を食べるという発想。

パスタを作っても、どうも不味い。

 (ヽ(`*´;)ノ)マッズー!

食べられなくはないけど、美味はしくない。
油不足で、ちゃんと乳化していないのかな?

そこで思いついた。

そうだ! 具を炒めるのを止めてみよう。

灰汁が出やすい材料は、別に火を通しておく。
火が通りにくい野菜は、パスタと一緒に茹でる。

比較的火の通りやすい材料は、
パスタの茹で汁を使って、茹でながら蒸す感じ。
3分くらい熱を通せば十分だろう。 余熱もあるし。

ニンニク&唐辛子油は、あらかじめ用意しておく。
ニンニクを浸しておいた油に弱火で加熱。
色づいたニンニクを取り出し、輪切りの唐辛子を漬け込む。
これが味の決め手となるので、丁寧に仕込んでおく。

パスタが茹で上がったら、
茹で汁で蒸した具に絡めつつ、
ニンニク&唐辛子油を絡める。 大さじ1杯くらい。

お? いつもより美味しくできた♪

茹でちゃえば、野菜もいっぱい食べられそう。

ごちそうさまでしたっ!

PASTA ―基本と応用、一生ものシェフレシピ100

真中 陽宙(まなか あきお)
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