ワンピース・ゼロとルパン三世。
甥っ子たちの一家が映画を観てきた。最近公開されたワンピースの最新映画を観てきた。入場特典の千巻を貰ってきた。巻の最後にあるスクラッチは全部ハズレだったようだ。残念。貰えるハズだったスタンプ、どこで貰えるかわからなかったと言っていた。残念。
なんて言いながら、ワンピース千巻を夢中で読んでいた。ちょっと見せて貰った。作者手書きの設定資料集っぽい。映画の流れを書いたプロットが面白かった。観客の頭の中まで書いているのか。短い言葉でよくまとまっていた。
突如、話しは変わる。
家にあった古いテレビゲームで甥っ子たちを遊ばせてみた。まずはゲームキューブ。スーパーマリオ・サンシャイン。ピクミン。ボタンがたくさんあるのも御構い無し。仮想三次元画面に酔いもしない。流石、操作を覚えるのが早い早い。子供ってスゴいな。ゲームってスゴいな。
次は、スーパーファミコン。懐かしのプロック。アクションは好きそうだ。パロディウスは動かなかった。残念。プヨプヨ通、ぐっすんオヨヨにマリオRPG…つまらなかったようだ。手元にあるのは、ほとんどがパズルかRPG…。ありゃりゃ。
初代ファミコンが動かない。そもそも、テレビのアンテナと繋がらない。ゴソゴソと押し入れの中を漁ってみた。ようやくケーブルの変換コネクタが見付かった。それでもゲームが動かない。初代マリオ、起動するも先に進まない。もう一度、押し入れを家探ししてみた。もう一台のファミコンが見付かった。お?コチラは動くようだ。
初代マリオ、ツインビー3、パロディウス、不動明王伝、デビアス、コナミワイワイワールド2、岩石バトル…微妙。兄妹二人でできるゲームが良いらしいが、なかなか楽しめるのが見付からない。そんな中、ルパン三世が気に入ったようだ。懐かしい。メインキャラを始め、ヒロイン・クラリスまで知って所をみると、たぶん映画カリオストロ城のDVDでも観たのだろう。
ルパン三世のゲームはなぜ続くのだろう?横スクロールのアクションゲーム。特徴的なのは3人の個性的なキャラクターを入れ替えて使えること。ルパンはアイテムを使えるが武器が弱い。次元や五衛門の武器は強いがアイテムが使えない。癖のある操作が意外と難しい。
もう1つの特徴は敵にヤられても捕まるだけ、死にはしない。誰かが残っていれば、助けることもできる。何度でも。また、一度クリアしていれば、全滅してもコンティニューができる。何度でも。同時にプレイはできないが、交代で協力しながら遊べるように工夫されている。キャラゲーにしとくのは勿体無いくらい良いデキだ。
新しくても、古くても、初めて触れる子供たちには関係が無かった。逆に、昔のゲームの方が操作が簡単で、ストーリーもシンプルで長続きするのかも。それにしても、目が疲れた。両親が心配するの、わかる気がする。
甥っ子たちよ、
遊んでくれてありがとう。