【健康】乾燥肌を予防するお風呂の入り方。

乾燥肌が気になる季節がやってきた。朝起きると手がカサカサで気持ち悪い。昨夜は寝る前にメンタムを付けたら、今朝の手はツルツルになった。ヤレヤレ。

そう言えば、今朝のテレビで「乾燥肌を予防するお風呂の入り方」を紹介してた。32歳の現役モデルさんを例に解説していたが、トータル1時間以上の入浴は長過ぎるらしい。お風呂の好きのシズカちゃんは涙目かも。

モデルさんがダメ出しされていたのは、体を洗うタイミング、肌の洗い方、お湯の温度、浴槽に浸かる時間、保湿クリームを付けるタイミングと、予想以上に多かった。番組の仕込みとは言え、お疲れ様です。

まず、体を洗うタイミングは浴槽に浸かる前。浴槽に浸かった後では表皮を守る脂がお湯に溶けて、すぐに落ちやすくなってしまうらしい。でも、寒い冬は湯槽で体を温めてからゆっくりと体を洗いたいかも。なんとかならないものか。

さらに、モデルさんは木綿タオルでゴシゴシと体を洗っていた。しかし、しっかりと泡立てれば、手で洗うだけでも十分に汚れは落ちるとのこと。顔のお手入れと一緒なんね。モデルさんは背中の後ろまで手で洗っていたけど、手が届かない人はどうすればいいんやろ?そうそう、泡立て用のお風呂グッズなんて便利なものがあるのね。

体を洗う順番は、皮脂が溜まりやすい体の中心線からがオススメとのこと。顔、首筋、胸元、お臍周り、股間周りなど。確かに、顔や首筋から洗うと、サッパリして気持ちいいかもしれない。

浴槽のお湯の温度は38℃と、少し温め。42℃以上のお湯だと皮脂が溶けやすくなるとのことだ。確かに、水は冷たいからと、お湯で手を洗ってばかりいると、乾燥する冬はすぐに手がカサカサになってしまうんだよね。

湯槽に浸かる時間は10分とやや短め。38℃と温めで、体は温まるのだろうか?と思っていたら、入浴剤を使うらしい。なるほど。保湿性のある入浴剤なんてのもあるんやね。家族の中に入浴剤が苦手な人がいると、なか使えなかったりする。お酒を入れる人もいるらしいが、アミノ酸が保湿の役目をするので効果的らしい。柚などの柑橘類も、皮に含まれる油が良いらしい。そう言えば、昨日はちょうど冬至で柚風呂だった。

最後に保湿クリームを付けるタイミングは、風呂を上がってすぐ。お風呂に入る前に予め用意しておくと良いとのこと。モデルさんは、先に髪を乾かしてから、10分後に保湿クリームを付けていた。しかし、入浴直後は高かった肌の水分量も、10分後には入浴前よりも下がってしまっていた。これでは保湿クリームの効果は期待できそうにない。

以上。

乾燥肌が気になる人は、お風呂の入り方を見直してみるのが良さそうだ。