ザンビアの竹製自転車「ZAMBIKES」がカッコいい♪〜NHKワールドトレンド(2012年12月8日放送)

NHK海外ネットワーク
ワールドトレンド 「アフリカ発!竹自転車プロジェクト」
2012年12月8日(土)放送

アフリカ南部の国・ザンビアでは「竹」が多くとれるらしい。
日本の竹よりも肉厚で丈夫。
ザンビアの竹と日本の竹ザンビア竹と日本竹→

その竹で作った自転車が日本でも販売されている、とか。
その名も「ZAMBIKES」(←アフリカらしいカッコいい音楽、音量注意)
ZAMBIKESロゴ ロゴ
ZAMBIKES看板 看板
ZAMBIKES従業員+日本人 従業員
ZAMBIKES社長ムウェワ・チカンバさん 社長のムウェワ・チカンバさん

ZAMBIKES 自転車本体
ZAMBIKESフレーム フレーム

竹製フレームのデザイン、惚れ惚れする
真心が込もった一品って感じ。

WEBページ「ZAMBIKES」を見てみたら、
完成品は20万円前後、フレームのみでは10万円くらい。
参考までに、従来のアメリカ製フレームの値段が40万円だとか。
それだけ、手間隙がかかっているのだろう。
竹からフレームを仕上げるのに、手作業で3ヶ月かかるらしいし。

ZAMBIKES バンブーバイクフレーム(フレームのみ、フォーク無し)
ロードバイククロスバイク、シングルバイク、ピスト等
幅広いタイプの自転車として組上げ可能
価格:99,750円(税込)
※カスタムサイズ指定&ネーム入れオプション:+税込5,250円

こんなカッコいい製品だったら、買いたくもなる。
発展途上国の支援にもなるし、一石二鳥!?

自転車でザンビアに変革を!竹製自転車が「ZAMBIKES」日本上陸 /BN-NET  2012.01.18

 アライアンス・ファクトリーは、アフリカの最貧国ザンビアの自転車ソーシャルベンチャー「ZAMBIKES(ザンバイクス)」と総代理店契約を締結、1月17日より、ザンビアでハンドメイドされる竹製自転車フレーム「ZAMBIKES バンブーバイク」の日本での販売を開始した。
 ZAMBIKESは、ザンビアで圧倒的に不足していた「生きるための移動・運搬の手段」となる自転車を、地元の人々を雇用して生産・販売することで「人々の生活を変える」ことを目的とする社会貢献性の強い自転車製造メーカー。現地では、頑丈なオフロード用自転車と、水や農作物等の大きな荷物の運搬を容易にするカーゴ付自転車、そして病人や妊産婦等を安全に病院に搬送する「ザンビュランス」と名付けられた救急自転車などを供給している。企業運営をより安定した永続的なものに育て、現地での雇用を拡大してゆくために、地元で育つ竹を用いた高品 質な自転車フレームを世界中へ販売する事業を開始したという。
 今回発売される「ZAMBIKES バンブーバイク」は、地元ザンビアで生育した竹を用いた本格的なロードバイクフレーム。アライアンス・ファクトリーはこのバイクについて、『環境への負荷の小さいサスティナブルな素材を用い、最貧国ザンビアに新たな雇用と生活改善のチャンスを生み出しながら生産される、次世代の、本当の意味で「人と地球にやさしい」自転車』と説明している。

<製品概要>
ZAMBIKES バンブーバイクフレーム(フレームのみ、フォーク無し)ロードバイククロスバイク、シングルバイク、ピスト等幅広いタイプの自転車として組上げ可能価格:99,750円(税込) ※カスタムサイズ指定&ネーム入れオプション:+税込5,250円

アフリカ南部「ザンビア」の雇用を拡大する“竹でできた自転車” / exciteニュース コネタ 2012年2月24日 10時00分

車も自動二輪の免許も持っているのだが、結局は自転車を最も重宝している。どんな道でも、スイスイだから!そんな私が乗りこなすのは、1万円強で購入した俗にいう“ママチャリ”タイプなのだが、友人から借りたスポーツタイプの自転車には驚愕した。“ひょいっ!”という感じでスピードも出しやすく、あれには次元の違いを感じたなぁ。やはり、素材なり構造なりが違うのだろう。
そして今回紹介するのは、素材が“竹”の自転車。「ザンバイクス・ジャパン」ではアフリカ南部の最貧国「ザンビア」に関するプロジェクトの一環として、今年の1月より『ZAMBIKESバンブーバイクフレーム』なるハンドメイドの竹製自転車を販売しているそうだ。
まず、この自転車を販売しているブランド「ZAMBIKES」についてご説明させていただきたい。公共交通が整備されていないザンビアでは、職を得るにも、学校へ通うにも、水を汲むにも、そして命を救うにも、「距離」が大きな障害となっている。自転車があれば、通勤や通学ができる範囲は格段に広がり、水汲みの時間も大幅に短縮。しかも、水汲み仕事から解放された子供達は学校へ通うことができる。その上、医師が村々を自転車で回ったり、急病人を自転車で安全に運ぶことができれば、医療事情は劇的に改善する。これらのニーズに応えるために、同ブランドは5年前からスチール製の黄色い自転車を現地で供給しているという。この自転車によって「ZAMBIKES」は今までに延べ100人以上の雇用を生み出し、自転車10,000台以上、救急自転車については1,000台以上を供給。ザンビアの人々の生活改善に大きく貢献してきた。また2009年に供給された750台の救急自転車によって、2010年には5万人の命が救われたそうだ。
そして2011年。同ブランドは現地での雇用を拡大していくために、新たな展開をスタート。地元で育つ竹を用いた、高品質な自転車フレーム『ZAMBIKESバンブーバイクフレーム』の世界中への販売を開始したのだ。
「今回のバンブーバイクフレームは、ザンビア現地で使用されるスチール自転車の製造供給事業を永続的なものに育てる手段として取り組んでいるものです」(担当者)
そして、『ZAMBIKESバンブーバイクフレーム』を作る人々についても言及したい。こちらでもやはり、失業率が50〜80%に達するザンビアの人々が雇用されている。この“竹製自転車”によって、現地での雇用がより拡大していくのだ。
なるほど。意義深い活動であることは十二分にわかった。では、実用性について。まず、竹の耐久性についてだ。実は近年、その軽さと強靭さから、従来の金属にも代替しうる理想的な自転車のフレーム素材として、“竹”が大きな注目を集めているという。さらに、竹の持つ独特な「しなり」は優れた振動吸収性を発揮するとともに、人の力を増幅して推進力に変え、デコボコの多い路面や長距離のツーリングをより快適なものとしてくれるそう。プロの選手でも、特にトライアスロンや長距離競技などでは竹フレームの自転車を用いることでタイムが縮まるケースも見られている。また『ZAMBIKES』では、米国人の熟練自転車ビルダーが常駐して技術指導に当たっている。高品質な“竹製自転車”の安定的・継続的生産体制が整えられたのだ。
そして、乗り心地について。
「この自転車は乗り心地の良さ、快適さこそが大きな特徴です。竹という素材独特の特徴であるしなやかさと、振動吸収性の高さによって、長い距離を走っても疲れにくいんです」(「ザンバイクス・ジャパン」担当者)事実、試乗した人たちから「独特の気持ち良い乗り心地」、「カーボンとクロモリの間のような感じ」、「長距離を乗ってみたくなる」といった感想が寄せられているとのこと。
そんな『ZAMBIKESバンブーバイクフレーム』は、現在は日本国内では「F.I.G bike原宿店」か「ザンバイクス・ジャパン」公式サイトにて販売されており、順次全国に拡大していく予定。
価格は、税込みで99,750円(カスタムサイズ指定&ネーム入れオプションで、プラス税込み5,250円)。ちなみに『ZAMBIKESバンブーバイクフレーム』以前に存在した米国製の“竹製自転車”は、フレームだけで40万円を超える高価なものばかりだったそうだ。
「『ZAMBIKESバンブーバイクフレーム』はハイクオリティな自転車ですが、決してマニア向けというものではございません。ロードバイクばかりではなく、クロスバイクやシンプルなシングルバイクなどにも幅広く対応可能な仕様となっております」(担当者)
地球にもユーザーにも貢献し、困難に立ち向かうザンビアの人々へのバックアップにもなる自転車が、この『ZAMBIKES』。全てハンドメイドで作られるハイクオリティな、意義深い竹製自転車の登場です。(寺西ジャジューカ)

ZAMBIKES  ZAMBIKES(ザンバイクス)は、アフリカ南部の内陸国ザンビアで圧倒的に不足していた「生きるための移動・運搬の手段」となる自転車を、地元の人々を雇用して生産・販売することで「人々の生活を変える」ことを目的としてザンビアの首都ルサカで設立されたソーシャルベンチャーです。近年改善されてきたとはいえ依然として失業率は高く、医師不足により妊産婦の死亡率は日本の78倍、乳児死亡率は日本の34倍(unicef統計より)という現状。公共交通が整備されていないザンビアでは、職を得るにも、学校へ通うにも、水を汲むにも、そして命を救うにも、「距離」が大きな障害となっています。自転車があれば、通勤や通学ができる範囲は格段に広がり、水汲みの時間も大幅に短縮でき、水汲み仕事から解放された子供達は学校へ通うことができます。医師が村々を自転車で周ったり、急病人を自転車で安全に運ぶことができれば、医療事情は劇的に改善するのです。
 ザンバイクスの主たる製品は、これらのニーズに応え、人々の生活を改善する、スチール製の黄色い自転車です。頑丈なオフロード用自転車と、水や農作物等の大きな荷物の運搬を容易にするカーゴ付自転車、そして病人や妊産婦等を安全に病院に搬送する「ザンビュランス」と名付けられた救急自転車などを供給しています。ザンバイクスはこの5年間で、のべ100人以上の雇用を生み出し、自転車10,000台以上、救急自転車1,000台以上を生産・供給して、ザンビアの人々の生活改善に大きく貢献してきました。2009年に供給された750台の救急自転車によって、2010年には5万人の命が救われたといいます。そして2011年、ザンバイクスはこれらの活動を行う企業運営をより安定した永続的なものに育て、現地での雇用を拡大してゆくために、地元で育つ竹を用いた高品質な自転車フレームを世界中へ販売する事業を開始しました。

日本でも竹は昔から重宝されていた、、、らしい。
でも、今では今では見る影もないほど、竹産業は衰退している。
地方に行くたびに、荒れ放題な竹林が目に留まり、悲しくなる。

これは、安い中国製に圧されて…なのか?
でも、なんか言い訳にしか聞こえてならない。

良いものだったら、いくらでも売れるのが今の日本。
新しいものを作る気力がなくなっているだけなんじゃ?
もはや竹林はゴミなんかじゃない。 宝の山だ。

生きてるからこそ、新しい息吹が感じることができる。
その風に逆らわずに動けば、また新たな風が吹く。
そして、また、誰かの心を動かすかもしれない。

PLANET BIKE(プラネットバイク) 竹製フェンダー GRASS SHOPPER ロード/ハイブリッド(クロス)用 P7020

PLANET BIKE(プラネットバイク) (2011-10-21)
売り上げランキング: 123870