衆議院、16日にも”共倒れ解散”して総選挙に突入か!?⇒決定した模様。選挙は2012年12月16日(日)で都知事とのダブル選挙。

国会の党首討論の場で、野田総理が解散日を明言したそうだ。

条件付で解散してもいい…と。

野田首相「16日に解散してもいい」mnsニュース 産経新聞 2012.11.14 15:23

野田佳彦首相は14日の党首討論で、自民党衆院小選挙区一票の格差」是正と定数削減を確約すれば、「今週末の16日に衆院を解散してもいいと思っている」と明言した。

産経新聞号外】野田首相 定数削減確約なら 16日解散したい[PDF]
http://sankei.jp.msn.com/pdf/2012/11/20121114noda.pdf

総理は「覚悟のない自民党に政権は渡さない」とも。

いまさら、自民党に入れる人はいないだろう。 自民党に入れる人がいるとしたら、今まで自民党政権下で甘い汁をすすってきた人たち、もしくは、覚悟がない人だろう。 だってさ、原発中心のエネルギー政策にしたって、彼らが中心となって進めてきた政策なのだから。消費税の増税民主党だけれど。

このタイミングで解散したら、自民党も共倒れ…そう…名づけるなら共倒れ解散とかさ!? 

安倍総裁は見てられなかった。  ほんとだらしなかった。 完敗。 そういえば、対決姿勢かと思いきや、途中で態度がコロっと変わったのも、森元総理の鶴の一声があってからだし。 彼の言いなりって感じだったし。 今回も「自分一人では、後ろ楯の了解がなしでは重い発言ができない」って感じで逃げ腰だった。 次の選挙では立候補しない、隠居するとは言ってはいるが、影のドン的な立場で居座りそうなんだよね。 ダライ・ラマ氏に人権侵害のレッテルを貼られたお隣の国のように…。 すべてを民主党になすりつけようとするような発言をしてた石破幹事長も…ないわなあ。

ダライ・ラマ14世講演 中国政府側の人権侵害訴えNHKニュース 2012年11月13日 15時49分

中国チベット自治区での人権状況を改善するよう中国政府に求める超党派議員連盟が13日に発足し、来日中のチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世が、中国政府側が人権侵害を繰り返していると訴えました。

この議員連盟は、「中国政府はチベット自治区の住民が求める民主化自治獲得の要求を顧みず、苛烈な人権侵害を行っている」として、チベット自治区での人権状況の改善を中国政府に求めるとともに、この問題を国際社会に積極的に発信することを目指すとしています。
13日に国会内で開かれた初会合には、民主党自民党公明党など超党派の国会議員130人余りが出席し、来日中のチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世が講演しました。
この中でダライ・ラマ14世は、「中国共産党の高官は、宗教への信心が独立の危険性をはらんでいるという間違った認識を持っている。チベット文化などを守っても独立する危険性はないのに、中国の高官が人権侵害を繰り返す悲しい事実がある」と訴えました。
また、これに先立って、自民党の安倍総裁があいさつし、「ここに集った議員は、自由と民主主義、法の支配、そして基本的人権という、普遍的な価値を守るべきだということで一致しており、チベットで人権が弾圧されている現状を変えるために全力を尽くしたい」と述べました。

.中国“内政干渉”と抗議
チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世が13日、日本の国会内で超党派議員連盟の会合に招かれて講演し、中国政府の宗教政策を批判したことについて、中国外務省の洪磊報道官は、定例記者会見で、「ダライ・ラマ14世は宗教活動を装って反中国の分裂活動を続ける政治亡命者だ」と非難しました。
そのうえで、「日本の右翼勢力がダライ・ラマ14世による反中国の分裂活動を公然と支持することは内政干渉であり、中国政府として厳しくけん責する」と述べ、議員連盟の活動を批判しました。

マスコミの力ってスゴイなって思った。 千代の富士を引退に追い込んだ時のように。 言葉をたくみに操って、情報を操作している印象が。

「解散してもいい」 ←ネットでの記事の見出し
「解散したい」 ←産経での号外の見出し

その言葉だけを聞くと、印象が大きく変わってくる。

国会で野田総理が口にしたの言葉が「解散したい」なのかもしれないが、前後のニュアンスを組み入れると、1票の格差是正(&議員定数の削減もセットで)という条件付きでの明言のようだから、「解散してもいい」という感じになるのかもしれない。

伝言ゲームのように悪意のない歪みが生じてきそうだ。

言葉から受けるイメージ力、げにおそろしや。

他のニュースも取り上げてみた。

首相“定数削減なら16日解散”NHKニュース 2012年11月14日 18時15分

衆議院の解散を巡って政局が緊迫するなか、野田総理大臣と自民党の安倍総裁らによる党首討論が行われ、野田総理大臣は、安倍総裁らが衆議院の定数削減を来年の通常国会までに実現することを確約すれば、16日に衆議院を解散する考えを表明しました。
これに対し、自民党は、野田総理大臣の提案に協力する方針を決定し、政府・民主党は、具体的な解散・総選挙の日程の調整を進めることにしています。

この中で、自民党の安倍総裁は「野田総理大臣は、ことし8月に、『社会保障と税の一体改革の関連法が成立したあかつきには、近いうちに国民に信を問う』と約束し、私たちは約束を果たして法律を成立させた。約束の期限は過ぎており、1日も早く国民に信を問うべきで、勇気を持って決断してほしい」と述べ、年内の衆議院の解散・総選挙を求めました。
これに対し、野田総理大臣は「8月の谷垣前総裁との党首会談で、『近いうちに国民の信を問う』と言ったことにうそはない」と述べたうえで、「赤字国債発行法案は、今週中に成立できるようにしてほしい。衆議院1票の格差の是正と定数削減も約束してくれれば、それを確約するなら、衆議院を解散する時期を提示したい」と述べ、協力を求めました。
これを受けて、安倍総裁が、重ねて野田総理大臣に年内解散を決断するよう迫ったのに対し、野田総理大臣は「衆議院の定数削減はこの国会で結論を出そうではないか。最悪のケースでも、来年の通常国会でやり遂げる、そして、それまでの間は、議員歳費を削減する、この決断をいただくならば、私は今週末の16日に衆議院を解散してもいいと思っている。ぜひ、国民の前に約束してほしい」と述べました。
公明党の山口代表は、衆議院選挙制度改革について、1票の格差の是正を優先させるべきだとしたうえで、「衆議院の解散・総選挙のあとに、定数削減や選挙制度の改革を行うべきだ。そういう道を作るのが、野田総理大臣のとるべき道だ」と指摘しました。
これに対し、野田総理大臣は「あさって16日までに解散を決断できるように、再考してほしい。定数削減は必ずやらなければならず、身を切る改革をお互いに進めることを約束して欲しい。最後の決断をお願いしたい」と述べ、重ねて協力を呼びかけました。
党首討論を受けて、自民党は、安倍総裁や石破幹事長ら幹部が集まり、対応を協議した結果、野田総理大臣が提案した衆議院の定数削減を来年の通常国会までに実現することに協力する方針を決定しました。
石破氏は記者団に対し、「野田総理大臣の発言を誠実に受け止めて協力する方針を決定した。どういう形で担保するかは、法律の条文にすることや、政党間で文書を交わすなど、いろいろな形があり、これから検討する」と述べました。
このあと、政府・民主党は、総理大臣官邸で「政府・民主三役会議」を開き、具体的な解散・総選挙の日程の調整を進めることにしています。

野田首相:「16日に解散」表明 党首討論で毎日新聞 / 2012年11月14日 15時26分

 野田佳彦首相は14日、国会での党首討論自民党安倍晋三総裁に「16日に解散します」と明言した。これにより、衆院は16日に解散される見通しとなった。憲法の規定で解散の日から40日以内に衆院選は行われる。次期衆院選は11月27日に公示され、12月9日に投開票される日程が有力となった。
 前回衆院選は09年8月に行われ、同9月に民主党政権が誕生した。政権交代から3年余りで再び衆院選が行われることになり、マニフェストの破綻などで批判にさらされる民主党政権の実績が問われる選挙となる。
 党首討論では、野田首相が8月8日に自民党谷垣禎一前総裁との会談で約束した「近いうち解散」をめぐり、安倍氏が「約束の期限は大幅に過ぎている。一日も早く国民に信を問うことを勇気を持って決断していただきたい」と迫った。これに対し野田首相は▽赤字国債発行に必要な特例公債法案を今週中に成立させる▽衆院小選挙区の「1票の格差」を是正する「0増5減」の法改正を今国会で実現させるとともに、来年の通常国会で大幅な定数削減を図る−−ことなどを安倍氏が確約すれば「今週末16日に解散してもいい」と提案した。
 安倍氏はこれらの確約に応じなかったが、首相は「後ろに区切りを付けて結論を出します。16日に解散します」と明言し、「覚悟のない自民党に政権は戻さない」と次期衆院選への決意を示した。
 民主党内では輿石東幹事長を中心に解散反対論が広がっているが、首相は公明党山口那津男代表との討論でも「16日解散をやりとげたい」と述べた。
 内閣支持率が低迷する中で野田首相が16日解散を決断したのには、日本維新の会など「第三極」勢力の選挙準備が整う前のタイミングを狙い、民主党議席を減らす幅を最小限に抑える思惑がある。民主党内では第三極新党への参加を目指す離党の動きが続いており、内閣不信任決議案の可決などで政権運営が難しくなる懸念もあった。

野田首相、自民党が定数削減確約なら16日に解散と表明googleニュース WSJ(日本語版) 2012年 11月 14日  17:15 JST..

 野田佳彦首相は14日の党首討論で、衆院解散・総選挙について「自民党が次期通常国会での定数削減を確約するなら、今週末の16日に解散してもいい」と述べた。自民党安倍晋三総裁の質問に答えた。
 野田首相は、赤字国債発行法案が今週中に成立し、衆議院1票の格差是正と定数削減を遅くても来年の通常国会で実現するとの自民党の確約が得られれば、16日の衆院解散を辞さない考えを示した。安倍総裁が党首討論で、野田首相に対し、「約束の期限は大幅に過ぎており、現在の混乱状態に終止符を打つことを決断すべきだ」と述べ、年内の衆議院の解散・総選挙を重ねて求めたのに答えた。
 野田首相は総選挙の投開票日について具体的には示さなかったが、憲法の規定で解散の日から40日以内に衆院選は行われることになっている。
 次期総選挙の投開票日は、野田首相が「近いうちに(解散する)」と何度も明言。こうした経緯を考慮し年内解散をしたい考えの野田首相に対し、民主党内の議員からは解散先送りの声が強かった。
 多くの世論調査で、野田内閣の支持率は20%前後に落ち込んでおり、民主党は次期総選挙で大敗する可能性が高い。その一方、第2次世界大戦後ほぼ一貫して政権を握ってきた安倍総裁率いる自民党が政権に復帰する公算が大きい。
 野田首相の発言が報じられたあと、外国為替市場では円がドルに対して下落し、午後5時10分現在、1ドル=79円92銭前後で取引されている。

マスコミ各社は自民党に返り咲いて欲しいのかもしれない。 でも、自民党政権に戻ったら、またオカシなことになりそうなんだよね。 民主党に賛成というわけではないが、自民党(&公明党)政権により戻ることだけは、あってはならない。

あと、ついでに出てきた太陽の党も。 強い日本にはなるのかもしれないが、隣国とは余計にこじれそうで…ねぇ。

石原氏 太陽の党「消えても構わない」 / 日経スポーツ 2012年11月14日9時21分

 石原慎太郎東京都知事(80)が13日夕、都内で会見し、「たちあがれ日本」を母体にした新党「太陽の党」の結成を発表した。年内解散・総選挙へ政局が前倒しで進む中、「選挙前に大同団結する。必ず間に合わせる」と繰り返し、難航する第三極結集へなりふり構わない姿を示した。「(結集なら)党は消えたって構わない。ワンポイントだ」。野合の批判覚悟で、愛着より大連合を最優先で船出した石原新党に、“大同の季節”は訪れるのか。
 「必ず、大同団結する」。石原氏は会見でこの言葉を何度も繰り返し、連携を目指す日本維新の会や、みんなの党との結集に強い意欲を示した。「原発や消費税。いちいち(違いを)あげつらって違うと言っていたら、きりがない」と強がり、基本政策の違いがあっても大連合を優先する考えをあらためて強調。「太陽の党はその母体で、ワンステップだ」と言い切った。
 「野合」の指摘にも「野合でも、いい政治をすればいい。今の民主党自民党も野合といえば野合。自民党の(石破茂)幹事長は、何度も政党を変えている」と指摘したが、焦りの気持ちの裏返しともいえる。連携を目指す各党との溝を埋める配慮は怠らず、綱領に原発政策はない。税制も「国・地方の財政運営と税制のあり方を『見える』形へと抜本改革する」という表現にとどめた。
 石原氏は「野球にはワンポイントリリーフがあるが、私はワンポイントの先発。何の野心もない」と強調。「日本維新の会橋下徹大阪市長の名前も再三アピールして、ラブコールを表した。「太陽の党」に愛着を持つというより、第三極結集への手段としてみているようで「(結集できれば)太陽の党が消えたって構わない」という、割り切りぶり。次期衆院選は「関ケ原の戦い」に例え、「勝つためにやる。自公が過半数を取るのは許せない。我々は新軍だ。旧軍に勝たないと日本は変わらない」と、強気だった。
 新党には、石原氏以外に5人の衆参議員が参加。10人近い現職国会議員からも参加の打診があるという。政党名は園田博之衆院議員の発案で、いくつかの候補から「気に入った」(石原氏)。アニメ風の太陽マークも発表したが、イタリアメディアに「イタリアで太陽のマークをつける党は、脱原発を訴えている」と、皮肉られる場面もあった。
 「暴走老人のイシハラです」。大同団結へ突き進む姿を思わせるように自己紹介したが、永田町の動きも、年内解散・総選挙へ予想以上の速さで進んでいる。「大同団結は選挙前に必ず間に合わせる」と豪語したが、見通しは立たないままの見切り発車だ。早々と「消滅」に触れた「ワンステップ新党」らしく、石原氏は恒例のフォトセッションも行わず、会場を後にした。【中山知子】

理念はない。 ただ、あるのは、自公が過半数を取るのは許せない。 そんな想いからなのだろうか? たちあがれ日本。 沈み行く太陽…。 どこへ行く行く? おじいちゃん。 この歳になっても隠居しない姿は、素敵なんだけどなあ。

でも、やっぱり今熱いのは、今夜のサッカーの試合かな。

サッカー=ザッケローニ監督、オマーン戦は「暑さが心配」 / 2012年 11月 14日 08:44 JST

[13日 ロイター] サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選B組で14日にマスカットでオマーンと対戦する日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は、当地の暑さへの懸念を示した。

ザッケローニ監督は13日の記者会見で「暑さが唯一の心配」とコメント。「気候が試合にどのように影響するかは分からない」とした上で、「オマーンのホームでは厳しい試合になるが、選手たちには結果を求める」と述べた。
オマーンのGKアリ・アルハブシは「気温が50度にもなる6月とは違う。たった30度だから、我々にとっても日本の選手にとってもいいはず」と発言。「日本の夏も同じように暑いから、相手は暑さに慣れている。暑さに大差はない」と語った。
B組では4試合を終えて、日本が勝ち点10でトップ。2014年W杯アジア予選のホーム戦で無敗のオマーンは5差で追っている。

日本、今夜オマーン戦=右サイドバックに不安も−サッカーW杯予選時事ドットコム 2012/11/14-10:02

 【マスカット時事】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選B組の日本代表は14日午後3時30分(日本時間同8時30分)から、マスカットでオマーン代表と対戦する。勝てば本大会出場に王手がかかる重要な一戦。オマーンには6月にホームで3−0と快勝したが、今回はアウェーの厳しさがあり、日本は右サイドバックの選手起用をめぐる不安要素も抱えている。これをどう克服するかもカギを握りそうだ。
 代表メンバー発表後、主力の右サイドバック、内田(シャルケ)の右太もも肉離れによる不参加が決定。さらに、代役候補の最有力とみられ、十分な実績を残している駒野(磐田)が、ドーハでの直前合宿3日目に腰痛を訴え、練習を途中で取りやめた。レギュラー争いが激しかったポジションは一転して、選手層が薄くなってしまった。
 駒野は13日の公式練習後に「痛みは前日より少し和らいだ」と話したが、別メニューの調整だった。出場できるか否か微妙な状況は変わらない。
 欧州組の酒井宏(ハノーバー)は13日に練習に合流したばかり。「試合勘はあまりないが、調子が良ければ関係ない。自分のできるプレーをするだけ」と意気込んだ。こうした中で、ザッケローニ監督がどんな決断を下すのか注目される。

まだ無敗のオマーン相手だが、香川が欠場で苦戦する可能性も。 がんばってもらいたい。 ファイト!

Yahoo!スポーツナビ
 ワールドカップ最終予選グループB
 日本対オマーン戦 2012年11月14日 20:30速報予定

テレビ朝日系列にて20:00〜/ NHK BS1にて19:20〜