世界の色を取り戻す方法?

毎日繰り返される灰色な生活・・・。
目の前の世界から色が消えた・・・。
こんなことを言っては、よく困らせてたっけ。

繰り返されるビデオ録画のような毎日・・・
どうしたら、ここから抜け出せるのだろう?

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一文無しで歩き始めた男が、2012年9月28日、
ついに、アメリカ大陸横断を達成したらしい。
→178日間(半年弱)かけて、4,000kmを踏破!

オオー w(*゜o゜*)w スゴイ

1ヶ月かけて歩いたお遍路の4倍くらいはあるな。
日本1周?
それとも、端から端くらいだろうか?

無一文で178日間掛けてアメリカ大陸横断を成し遂げた男が、旅を通して気付いた大切な事 / 日刊テラフォー 2012年10月3日 11:00 

旅を通して気付いた一番大きな事は、
『人間は、想像していたよりもずっと、いいものだ』
という事だ。

取ってつけたような言葉だけど、まあ実際そうなんだろう。
すべての原因は自分の頭の中の妄想から始まっている。
(妄想=偏見?)

快適な生活を捨て、一文無しで歩き始めた男が、9月28日、178日間かけてアメリカ大陸横断を達成した。

人々は、この偉業を成し遂げた25歳のアメリカ人ニック・クレックナーさんを、映画『フォレスト・ガンプ』の中で、主人公が事業で大成功した後に全てのお金を捨てて、ただひたすら走り続けアメリカ大陸を横断したのになぞらえて、『ホーボー・ニック(放浪者・ニック)』とニックネームを付けた。

彼は今年の4月5日にフロリダのアトランティック・ビーチを、食べ物も水もお金も持たずに出発し、5足の靴を履きつぶした後に、約4,000km離れたカリフォルニア州のハンティングトン・ビーチに9月28日に到着した。ニックさんは、お金になんかまったく困ることのない素晴らしい家庭で育った。それこそが、彼がこの無一文での旅を始めるきっかけだった。
「1年前、人生は同じ事の繰り返しで、日々の生活にまったく感謝していない事に気付いた時に、この旅を始めたいっていう衝動に駆られたんだ。」
とニックさんは、動機を語る。
彼は、寝袋とほんの少しの物だけをリュックサックに詰め、その他は何も持たずに出発し、道中で出会った人が親切で提供してくれた食べ物や寝る場所のみで生きてみることにした。
「ホームレスになってからは、一瞬一瞬を前より大切に生きたし、感謝の気持ちを本当によく学んだよ。」
そう話すニックさんが、旅を通して気付いた一番大きな事は、『人間は、想像していたよりもずっと、いいものだ』という事だ。
旅は、他人と共存し、出来る限りお互い助け合う事を彼に教え、そうしている限り、決してたった一人で取り残されることはない、と彼は感じた。

仕事を捨て、家族や友達の元から去り、何kmも続く砂漠を越え、嵐の夜にも耐えて辿り着いたハンティングトン・ビーチには、家族や友達、道中で出会った人達が彼を待っていた。
旅の最後の最後でも、また人の温かさに触れたニックさん、今後は、心がより豊かな人生を歩んでいくことだろう。

【記事:りょーこ】
参照元
odditycentral 

彼は、お金にまったく困ることのない素晴らしい家庭で育った。
それが、彼がこの無一文での旅を始めるきっかけだった。

「1年前、人生は同じ事の繰り返しで、
 日々の生活にまったく感謝していない事に気付いた時に、
 この旅を始めたいっていう衝動に駆られたんだ。」

よく社長がホームレス体験をしてるって噂も聞くが、
なんとなくわかるよーな気がする。

裕福な家庭で育ったが故に、見えなくなってしまうのかな?
なんとも皮肉な話だ。
本当は、裕福とか、裕福じゃないとかって、関係ないのだろう。
まあ、貧乏人からは、単なる贅沢にしか見えないのかな。

ホームレスになってからは一瞬一瞬を前より大切に生きた。
世の中、捨てたもんじゃない。

それにしても、よく行動に移したものだ。
ボクが行った四国のお遍路さんも、似たようなものだけど。
でも、そんな実感までは、得られなかったなあ。
たぶん、ボクがお金を使って旅をしてたからかもしれない。

人に感謝するどころか、人からの行為を受けるたびに、
どこか恥ずかしく、情けなく、惨めに感じていた。
感謝するどころか、
他人の行為に甘えることが、とても億劫に感じていたっけ。

「経済的に豊かになれば、心の不安も和らぐ」と思ってた。

今でもそうだけど。
お金を使うことだけに目が行き過ぎて、
いつの間にか、何が見えなくなっていたのかな?

お金は大切だけれど、
たぶん、それは、安定した国があってはじめて通じる価値。
本当に大切なものは他にある。 その仮の姿でしかない。

でも、怖い。 手放すのは。

だから、無一文で食料も持たずに旅に出た彼は、
尊敬するほどに、おバカな存在に見えた。

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無一文と億万長者は意外と近い存在なのかも?

実際の僕は、この本を読んでいただければおわかりの通り、失敗ばかりしているし、ピンチのときは常に誰かに助けられてきた。それでもあえて、ビジネス書を出したいと思ったのは、世の中で言われている成功だけが、真の意味での成功ではないということを伝えたかったからだ。成功は決して数字で計れるものではない。そしてどんな人にも、成功するチャンスはある。今はくすぶっている人も、エキサイトできていない人も、失敗だと諦めるのはまだ早い。

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