野田総理は早く解散して国民に信を問え。見てるだけなんて、こんなもどかしいことなんてない。

衆院予算委で、増税関連法案の成立直後の解散を否定した。

「やらねばならぬことをやり抜いた暁に」だって?

あなたがやるべきことはもうなにもない。 他の人でもできる。

最低限、約束は守れ。

首相 早期の解散・総選挙を否定NHK総合 2012年7月9日 12時21分

野田総理大臣は、衆議院予算委員会で、衆議院の解散・総選挙について「社会保障と税の一体改革も含め、やらなければならないことをやり抜いた暁に、国民の皆様に信を問いたい」と述べ、赤字国債発行法案などの成立が必要だとして、早期の解散・総選挙を否定しました。

この中で、自民党の谷垣総裁は、民主・自民・公明の3党の修正合意に基づく社会保障と税の一体改革の関連法案の衆議院での採決に関連して、民主党から離党者が出たことについて、「野田総理大臣の後ろから鉄砲を撃っているようにも見える。3党で結んだ信頼関係の基礎もないがしろにするもので、極めて遺憾だ」と批判しました。
これに対し、野田総理大臣は「国民の皆様をはじめ、自民・公明両党にもご迷惑をおかけし、国会日程にも影響を及ぼしたことを深くおわびする。一日も早く、党の規律を回復し、態勢を立て直したい。参議院では、一致結束して採決できるように、全力を尽くしていきたい」と陳謝しました。
そのうえで野田総理大臣は、谷垣総裁が、法案の成立後、速やかに衆議院を解散するよう求めたのに対し、「一体改革も含め、やらなければならないことをやり抜いた暁に、国民の皆様に信を問いたい。一体改革だけでなく、赤字国債発行法案などさまざまな案件がある。やらなければならないことは1つのテーマだけではない」と述べ、早期の衆議院の解散・総選挙を否定しました。

民主党を離党した小沢氏への国民の目は冷ややかだ。

しかし、今後の展開によっては、わからない。

もし、消費税の増税を食い止められる雰囲気ができあがれば。

そのような体制にまで勢力が拡大、協力体制ができれば、

あるいは、応援する人も増加していくだろう。

もはや、民主党自民党公明党に勝ち目はない。

だから、今は解散することは、彼らはできない。

自民党公明党は、解散総選挙に追い込むことができない。

民主党と徒党を組むしか、もう残された道はないからだ。

彼らの国会での答弁は、単なるパフォーマンスにしか見えない。

原発問題も重なり、夏の猛暑の後は、さらに印象が悪くなる。

いつも通り、ズルズルと泥臭く、長引かせるしかない。

もう、そんな政治はうんざりだ。

消費増税なら選挙を=橋下大阪市長時事ドットコム 2012/06/22-12:11

 大阪市橋下徹市長は22日、消費税増税を推し進める民主党の対応について、「増税するのだったら信を問うたらいい。増税社会保障の議論は選挙を踏んでからやるべきだ」と批判した。市役所内で記者団の質問に答えた。
 橋下市長は「(民主党が)前回の政権交代選挙の時、『増税しません』と言ったのを国民ははっきり聞いており、それを前提に票を入れている」と強調。その上で、消費増税への路線変更は「党内手続きは踏んでいるのかも分からないが、国民との手続きは踏んでいない。重大な手続き違反だ」と述べた。 一方で「増税はある程度しょうがないと、みんな思っている」とも指摘。ただ「そういう声をつかんで選挙で信を問うのが政治家の使命、義務だ」と語った。

タイトルが橋下大阪市長っぽくなっちゃったな^^;

消費税の増税は、確かに頭ではしょうがないと思っている。

しかし、心ではNOだ。 これは変わらない。

世界と同じにしてどうする?

予算の「見える化」がまったくできてない、この状況で・・・。

民主党が作る予算が増えたのは、財務省の陰謀だ。

政権交代を成し遂げた民主党に予算を作る自信がないのをいいことに、

予算編成の主導権を握り、結果、国の赤字を膨らませた。

これは、民主党・初代首相の鳩山由紀夫の失態ではあるが。

財務省のしたたかさにこそ、怒りを覚える。

増税するしか道が残されてないかのように、世論を誘導。

それがわかっているからこそ、心が納得してくれない。

社会保障の一体改革ってさ、現状維持だけでよくはならないんでしょ?

増税した国民への見返りは、何かあるのか? 今のところ、何もない。

なぜ国民が抵抗しないのか、不思議でならない。

頭でっかちで作った政策では、未来は明るくならない。

心がワクワクするような政策で、未来を切り開いていただきたい。

そんな政治家がいるならば、ボクの一票を投じたい。

いなければ、増税反対してる勢力に入れることになるだろう。

これ以上、国内の格差を広げないためにも。