宇宙兄弟「3次元アリ」。 宇宙飛行士の野口さんが声で生出演♪
宇宙兄弟 第13話「3次元アリ」。
宇宙飛行士の野口さんの実話らしい。
本物の野口さんが、声で生出演してた。
w(゜o゜)w オオー!
3次元アリで思ったんだけど。
バカの壁を思い出した。
アレ・・・、どんな話だったっけ?
んー、最近、記憶が怪しい。
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そういえば、ネタばれで申し訳ないが。
NASAで一緒に宇宙飛行士になったムッタたち。
そのグループの愛称もアンツ(=蟻)だったっけな。
そこでもムッタは「はみ出し者」と言われてたっけ。
何かとアリに縁があるようだ。
でも、やっぱり、一番のお気に入りは冒頭のコレ。
「下の名前で呼んでくれていいですよ」
(///o///)ゞ テレテレ
かわいいおじさん、青春まっさかりじゃのぉ〜
--- メモ書き
宇宙飛行士 野口聡一 講演会
えー、今日はですね、僕は「なんで人間が宇宙に行くか」ということをお話したいと思います。 地上にもいろいろと問題があるよね。 環境問題だったり、人種の問題だったり、それから経済の問題だったり。 いろいろ問題があるけれども、じゃあ「なんで宇宙に行かなきゃイケないのか」。 僕はそう言う時に、1つのたとえ話をいつもします。
みなさんが自分をアリだと思ってください。 で、ここに一本の線を引きます。 地面に。 まず最初に、線の上を前後にしか歩けない1次元アリさんだと思ってください。 みなさんは線の上を前に行くか、後ろに行くかしかできない、そういうアリさんなんです。 そこに僕がポッと石を置いたとしましょう。 そうすると、1次元アリさんは前に行こうと思っても、その1次元アリさんは小石のせいで前に行けなくなっちゃいますよね。 つまり、世界の終わりなんですね。 そこに、前後と左右に行ける2次元アリさんがやってきます。
「おい、ダメだって!線を出ちゃ」
「誰が、んなこと決めたんだ?」
2次元アリさんは、その小石を見て言います。 横に回っていけばいいじゃない。
「大丈夫だって!ホラホラッ!!」
「おぉ!」
そうして、2次元アリさんはその小石を越えて、その先に進むことができます。 そうして歩いていくと、今度は横方向にもずーっと繋がっている石の壁があったとします。 2次元アリさん、また困っちゃいますね。 前後に行っても、左右に行っても、その壁の向こう側には行けなくなってしまう。 2次元アリさんにとっては世界の終わりです。 どうしていいかわからない。 そこに今度は、前後と左右と、今度は上下にも行ける3次元アリさんがやってきた。 3次元アリさんは、その壁を見て言います。 乗り越えればいいじゃない。 そして、3次元アリさんは、横にずーっと繋がっている壁を乗り越えて、さらに新しい世界に進むことができます。
この話で僕が言いたいことは、上から見る、あるいは下から見るといった、別の視点を持つことで、新しい解決策に気が付くんじゃないかと。 宇宙に人間が行くということは、単に遠くの星に行くだけでなくて、地上で僕達が今抱えてる問題を、新しい視点から見て解くことができるんじゃないかな。 それが、僕達が宇宙に行きたい理由じゃないかな、と思います。
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人間だったら、モグラのようにトンネル掘ったり、鳥のように空を飛んだりしちゃったんだけど。 自力でよじ登る人間はクライマー。 すごいっす。
NASAで開発されたという防水透湿性素材「ゴアテックス」。 山に行くときに大変お世話になっています。 ありがとう。 ゴムがっぱで雨をしのぐ代わりに、汗でびっしょりになってた頃が懐かしい。 最近は、もっと安価なのも出てきたしね。 宇宙に行くことで、知らないところで、。いつの間にか生活が改善されているのかも。
宇宙はほんと、身近になってきている。
ちなみに、原作の漫画では、3次元アリは26話。
コミックでは第三巻に収録。