たくさんのごめんなさいに囲まれて。

どこに行ったら仕事が見つかるだろう?

無難に、職安だろうか?

それとも、アルバイト誌だろうか?

ネットだろうか?

どんな仕事だったら、今のボクに できるだろうか?

仕事はやりたい気持ちはある。

今なら何でもできるとも思う。

困らない範囲で 生きていけるとも思う。

でも、何を見ても、「ピン」とこない。

胸が、トキメいてくれない。

いったい ボクは どうしてしまったのだろう。

そもそも、お金をもらっても 喜べやしない。

逆に、申し訳ないとさえ 思ってしまう。

なんでやろう?

わからない。

ボクにとって 「働く=お金をもらう」 じゃなかった。

それじゃ、「働く=誰かの役に立つ」・・・か?

いったい、今のボクが 誰の役に立てるというんだ?

わからない。

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一人でいると いろいろと 考えてしまう。

どうしたら また あのトキメキがよみがえってくるのだろうか。

こんなことなら 大学行く前に もっと遊んどけば良かった。

こんなことなら 就職する前に もっと遊んどけば良かった。

いや、遊んでは・・・ いたのか。

ただ、本気じゃなかった。

遊びも 中途半端。 がんばったけど。

勉強も 中途半端。 がんばったけど。

仕事も 中途半端。 がんばったけど。

そんな感じだったようにも思う。 思い出せない。

それなりのことを それなりに 無理してた。

なぜ 思いっきり 遊べなかったのだろう?

大学では それなりに やりたいことをやっていた。

それなりに 楽しかった。。。 ハズだ。 

楽しかった時の気持ち・・・ 思い出せない。

なんか いつも 書類を書くだけで 精一杯だった。

どこに言っても 言葉の壁が付きまとう。

なんか いつも 切羽詰っていた。

無理はできても 無茶はできなかった。

そんな感じだろうか。

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こんな夜は 一人になっては イケない。

一人になりたくても。

そう思いつつも。

一人でいたいんだ と 強がってしまう 自分がいる。

生きてて ごめんなさい。

あとで電話するよ!

いまだに おじさんに 電話できずにいる。

心配してくれてるだろうに

ごめんなさい。

連絡するのが 怖い。

他にも 約束 いっぱい いっぱい してきたのに

いつの間にか 口先だけになっている。

ごめんなさい。

たくさんの ごめんなさいで 心が窮屈だ。

いや 窮屈なのは 頭の中か。

赤ちゃん 大きくなったかな? ちきしょーぅ



んー 夜は あかんな。

空でも眺めにいくか!

とりあえず、老後の前に 気付けて 良かった!