芋がらが無性に食べたくなった!
山形のほうれん草が特集されてた。
赤根ほうれんそう (山形市) / たべもの一直線 1月22日(日)
山形市内で昭和初期から作られてきた在来野菜・赤根ほうれんそう。緑の葉に映える赤い根っこが特徴。その根っこが甘く、フルーツ並みの糖度17度に達するものも!葉の部分もアクがなく肉厚で甘みが強い。収穫期は11月〜2月。雪の下でも折れずに育つ特性を持ち、雪が降る冬でも露地で収穫できる。 しかし、水管理が難しく病気に弱いなど、農家泣かせの野菜でもある。一時、生産者は数軒にまで減る・・・。そんな中も守り続けたのが、三代続く赤根ほうれんそう農家の柴田さん一家。番組ではそのこだわりの栽培現場と、新たに加わった生産者組合のアイデア満載の創作レシピをお伝えする。
最後に、ちこっと紹介してた「納豆汁」のレシピ。
へ〜、芋がら(里芋の茎)入れるんだ。。。
おいしそー・・・(^¬^)
って、具はけんちん汁やんか♪
昔、芋がら入りの味噌汁を食べたっけなぁ。 アレはウマかった!
あ、納豆汁は食べたことないんだけどね。 今度、作ってみようかな。
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【納豆汁】 (山形版)
<材料>(4人前)
納豆 150g
豆腐 1/2丁
こんにゃく 100g
油揚げ 2枚
芋がら 1本
なめこ 適量
里芋 3〜4個
大根 1/4本
人参 1/2本
ごぼう 1/4本
ねぎ 中1本
せり 1/2把
味噌 大さじ3〜4
だし汁 カップ4
柚子 適量
唐辛子 少々
<作り方>
1.納豆をすり鉢でつぶす。
※だし汁を少し入れるとつぶしやすい
※よくつぶした方が喉越しがよい
2.具材をさいの目に切る。
※大きさは1cm角くらい(大きさをそろえると食べやすい)
芋がらは水で戻して
大根、人参、里芋、ごぼうは皮を抜いて
油揚げはサッと湯通しして、
こんにゃく、豆腐はそのまま・・・さいの目に切る
せり、ねぎは洗ってから、お好みの大きさに切る
3.鍋にだし汁と「2」の材料を入れ、柔らかくなるまで煮る。
4.「3」の鍋に、なめこ、豆腐を入れ、一煮立ちさせる。
5.味噌と「1」の納豆を混ぜ、鍋に溶き入れたら火を止める。
6.彩りに青み(ねぎ、せり)を加える。
7.お椀に盛り、薬味(柚子、唐辛子)を散らす。
以上。
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メモ書き
柴田 吉昭さん(52) 高校卒業後、すぐ実家で農業の道へ。父とともに秋〜冬は赤根ほうれんそう、春からは米、トマト、なす、メロンなどを作る専業農家。山形の在来野菜、赤根ほうれんそうを作った柴田家の三代目として、雪の中の露地栽培にこだわり生産している。
ポイント1 赤根ほうれんそうの甘みは、雪国ならではの厳しい寒さにあります。気温が氷点下になると、ほうれんそうは凍らないように細胞の中のデンプンを糖に変え、甘さアップ!そこに雪が降り積もることで、温度は0度前後に保たれます。気温の変化をほとんど受けないため、葉は痛まず、甘さもキープ!
ポイント2 赤根ほうれんそうの生みの親は柴田さんの祖父・吉男さんです。根が赤くて太いものほど甘いことに気づき、株を選りすぐって育て始めました。それを代々受け継ぐため、毎年欠かさず種取りを行います。自家採取する農家がほとんどいない現在においても、品質を守るため続けています。
ポイント3 品種改良されていない在来野菜のため、水やけや病気に弱い赤根ほうれんそう。過去多くの農家が栽培に挑戦しては、失敗し離れていきました。そこで柴田さん一家は、畝の高さや畑の構造を改良して、水はけを良くする仕組み作りに奮闘。確立した栽培方法の、他の生産者への普及も目指します。
情報元:
JAてんどう
天童市農業交流プラザ