【健康】片頭痛にはトリプタン〜ためしてガッテン(2011年09月28日放送)
ためしてガッテン
不眠・めまい・耳鳴り 不快症状を解消せよ!
2011年09月28日放送
メモ書き
---
不眠・めまい・耳鳴りの症状を訴える患者さんたち。
病院に行っても「原因不明」「年のせい」などと放置されるありさま。
■原因は、過去の片頭痛だった?
実は、過去に20〜30年に及ぶ長い間、頭痛に悩まされていた。
単なる頭痛ではなく「片頭痛」。
片頭痛の症状を訴えなくなった後で、不快な症状が出るようになった。
片頭痛を放置したため「脳の過敏状態」になってしまったことが原因。
・・・
片頭痛とは・・・
・寝込むくらいの痛み
・吐き気がある痛み
・動くとより悪化する痛み
突然痛くなる。
頭部の片側だけの場合も、そうでないときもある。
症状は、患者さんによってさまざま。 専門医の診断が必要。
片頭痛は神経伝達物質「セロトニン」が不足すると起きやすくなると考えられている。
---
■「脳の過敏状態」を抑えるには?
治療に使われたのは、「抗てんかん薬」と「抗うつ薬」。
→大元の原因である片頭痛の症状が現れる。
片頭痛には「トリプタン」。
(「トリプタン」は薬局に置いてないので、病院で処方してもらう)
市販の頭痛薬では、痛みを抑えられたとしても、痛み物質の発生そのものを抑えるわけではないので注意が必要。
■生理で起こる頭痛は、生理痛ではない場合も?
生理のときには女性ホルモン「エストロゲン」が体内から減少する。
そのときに神経伝達物質「セロトニン」も一緒に減ってしまう。
(セロトニンが減少する理由は不明)
これにより片頭痛が引き起こされる場合がある。
生理時の頭痛の6〜7割は、生理痛ではなく片頭痛という報告も。
この場合の片頭痛の治療にも、トリプタンは有効。
薬を飲んで症状が治まったとして、それが根本的な治療と言えるん?
なんか最近のガッテンは薬の宣伝みたいになってきてるなあ^^;
将来ずっと薬を飲まなきゃイケないだなんて、なんか変だよね。
死んだじーちゃんやばーちゃんを思い出しちゃう。
食事の量よりも薬の量の方が多くって、気味が悪かった。
根本的な治療とか、症状を軽減する習慣が見つかればいいのにね。