逢いたい人が居れば、もう独りじゃない…。

夏目友人帳 参

 第4話 「幼き日々に」

その最後の〆台詞。

「今ならわかる、
 逢いたい人が居れば、
 きっと、
 もう独りじゃないこと」

素敵な言葉だなと思った。

でもちょっと胸の奥に引っかかった。

顔が見えない逢いたい人。

想い出はあるけれど、夢のような気もする。

そんなネットの向こう側の逢いたい人。

なぜだろう。

ボクの孤独感は膨らむばかりだ。