なぜ男は好きな女の前では弱音を出せないのか?

ある方のつぶやきを見て思いました。

弱音って、出したくでも出せないんだよね。

好きな女性の前では、常に上の立場でありたい。

男性には、そんな変なプライドがあります。

保てなくなると、弱い人は暴力に訴えてしまうのかも。

DVとか、ありえへんって思うけど。

プライドが保つための本能がさせる行為なのかなって…。

たぶん、女性から見たら「ちっちゃい」って思うのかな?

思っててもいいんだけどさ、わらっちゃイケへんで。

DVされてたら別、思いっきり、馬鹿にしちゃっていいよ。

異性の本質を理解するのは、とても難しいと思う。

理解しても受け入れることは、なかなかできへんのよね。

それができちゃったら、たぶん恋愛がつまらなくなっちゃう。

これは女性に限らず、男性にも言えること。

お互いに理解できないままにしておく方がうまくいくのかも。

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そうそう。

この変ちくりんなプライドって、若いときだけなのかな?

そう思ったけれど、意外とそうでもないらしい。

いくつになっても男は子供っぽい。

熟年離婚が多いのと、少し関係しているような気もする。

実際にはいろいろと複雑に絡み合っているんだろうし。

ボクが偉そうに言えることでもない。

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もし男性が女性に弱音を出したとして・・・。

たぶん、それは恋愛には発展しないんだと思う。

恋愛になりそうになったら、男性の方から離れていくのかと。

経験上さ。

好きな人だからこそ、弱音を出せないらしい。

逆に言うと、弱音を見せないのは好意の裏返しなのかもよ?

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もう1つ。

男性は弱音を出せないのか、それとも、出さないのか。

自分の弱い部分と向き合うのはとても辛いことです。

多くの人が見てみぬふりをしてしまいます。

特に男性の場合、精神的に打たれ弱いですから、なおさら…。

自分の弱い部分と向き合った経験がないと、弱音も出せません。

なにせ、どこが弱いのかすらわからない場合も多いのですから。

そんな経験は、挫折がきっかけになる場合が多い。

香川真司選手のドキュメンタリーを見てて、そう感じた。

香川真司 終わりなき旅〜感謝を胸に世界へ挑戦〜

プロサッカー選手・香川真司、22歳。 昨夏、サッカーの最高峰、ヨーロッパリーグの一つであるドイツ・ブンデンスリーグ屈指の人気チーム、ボルシア・ドルトムントに移籍した。 シーズン前半戦、香川はチームを優勝争いに導く輝かしい活躍を見せた。17試合で8ゴール。ブンデスリーグ公式サイトが選ぶ「前半戦MVP」にも選出された。 ところが一転、後半戦を控えた1月、日本代表として出場していたアジアカップ準決勝戦で、香川は右足小指の付け根を骨折してしまう。人生最大の試練となった長期離脱、リハビリの日々、そして怪我から4ヶ月を経て、リーグ戦復帰を果たすまで…。

アジアカップでの怪我は、彼をいっそう大きくしたことでしょう。

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好きな男性の弱音を聞いたいという女性は。

それって母性本能なんじゃないの?

恋人同士になっても、いい恋愛には発展しないような気がする。

それは依存関係にある恋愛だと思うから…。

つまりは、相手の成長を止めてしまう恐れがあるから…。

本当に相手のことを思うのならば、

陰ながら、成長を見守り続けることが大切なんやと思う。

子供を見守る親の心境でしょうか。

大変だよね。

ありがとう。