【健康】目薬のさし方。 目をパチパチしちゃあきまへんで?
今朝のテレビで「目の病気」について紹介してた。
中高年の目の病気。
最後のは、聞きなれないかもしれない。
ボクは、父が治療を受けてたこともあり、知ってた。
簡単にできるようになったとは言え、目に注射をするんだよね。
考えただけでも怖い話…^^;
手術したけれど、また新生血管ができないかが心配なんだって。
遺伝的なのもあるらしいから、ボクも他人事じゃない。
その父は、先日に白内障の手術を受けたんだとか。
手術の翌日から、もう目が見えるらしく、ビックリしたとのこと。
昔は眼帯(←不衛生?)をして3ヶ月は見えなかったとか。
すごい進歩だ。
眼帯の代わりに、今はサングラスをかけてるらしい。
そして、風呂が入れないのが辛いと言っていた。
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テレビの話に戻って。
「ここが聞きたい!名医にQ 中高年の目の病気」
※明日、4月23日(土)20時〜放送予定
※歌うコンシェルジュの番組内で紹介
普段やっているように目薬をさしてもらったところ、20人中20人、なんと!全員が正しく目薬をさせてなかった。
…ですよねえ。 ボクもお医者さんに聞くまで知らなかったし。
【間違った目薬のさし方】
・2滴以上さす
・目をパチパチさせる
・容器がまつげなどに触れる
・2滴以上さす → 目の外にこぼれてしまう。副作用の要因にも。 ※緑内障の目薬は1滴で十分なように調整されている。
・目をパチパチさせる → 目をパチパチさせることで、(眼球に馴染む前に) 目薬が目から鼻へと流れてしまう。 効果が薄れる。 鼻から喉へ流れたのを飲み込んでしまうと副作用の要因にも。 目に染み渡るような気がして、良くやってしまうんですよね^^ 実験では全員がパチパチしてました。
・容器がまつげなどに触れる → 衛生上の問題。 まつげの先には目ヤニやばい菌がついてたり…清潔とは限らない。 せっかくの目薬が汚れてしまったらもったいない。
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【正しい目薬のさし方】
1.利き手で目薬の容器を持ち、反対の手で「下まぶた」を軽く引く。 ※この時、利き手がフラフラするようなら、反対の手につけると安定して、目薬がさしやすい
[補足] 目に直接さすのではなく、下まぶたの所に入れるようにするとさしやすい。
2.目薬を「1滴だけ」さす。 ※この時、目をパチパチしないように注意する
3.目を閉じて、「目頭」を軽く押さえる。 「5分間」…Σ(- -ノ)ノ エェ!? ※目頭(涙の通り道の入り口)を押さえることで、目薬が喉に流れていってしまうのを抑えるため。 薬が目に長く留まって、効果が期待できる。
[補足] 書籍では2分。 薬局では、少なくとも1分と言われた。 まちまち?
番組では、できれば、3分〜5分。(緑内障の場合?) でないと、せっかくの薬の効果が台無しになってしまう、とのこと。
これは試練ですね。
[補足] この間に好きな音楽を聴いてると楽になる。 ちょうど1曲分くらい。