「自分=たまねぎ」!? 辛さと甘さと愛しさと。

こんな番組がありました。

【哲学】Q〜わたしの思考探究〜第1回「自分とは何か」

そこでの話なんですが、こんな言葉が印象に残っています。

 「自分はタマネギ、人生はあみだくじ」 (鷲田清一)

自分の中身だけを見ていても自分はわからない・・・他人をみなさい。 そんなことが言いたかったのかもしれません。

そういえば、ボクが星空に興味を持っていた頃、小学生か中学生の頃だったかに、「宇宙という名の玉ねぎ」みたいなタイトルの本を読んだことがあったっけなぁ。 ってことは、この言葉って、自分の中に広がる宇宙みたいな? もしそうだとしたら、ロマンを感じずにはいられませんね。

おっと、前置きで脱線するところでした。

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今日、こんな話を聞きました。

実際の食材としてのたまねぎの話。  笑っていいとも! より

 「たまねぎの外側は辛く、中心に行けば行くほど甘くなる」

とても興味深い話でした。

先ほどの話と無理矢理関連づけて考えてみると…。 自分はたまねぎのようなもの。 自分の表面しか知らない間は自分にも周りにも辛(から)く、、、辛(つら)く当たってしまうのかもしれないなって。 そして、何らかの経験をきっかけにして、自分と向き合うことを知り、だんだんと自分を深く掘り下げていくにしたがって、自分にも周りにもだんだんと甘く、人当たりも柔らかく優しくなっていくのかなって…そんな妄想をしてしまいました。

面白いですよね。

そうそう、たまねぎの外側の辛い部分は油との相性が良いらしく、炒め物にするのに最適なんだそうです。 中間部分はスープや天ぷら、中身の甘い部分はサラダ。 なるほどねえ。 今まではタマネギを外側と内側との部分部分で使い分けるって発想がありませんでした。  一つ勉強になりました。 ありがとうございます♪

さて、今日は玉葱料理でも作ろうかな。

いいことずくめの玉ねぎレシピ―中性脂肪、血圧、血糖値、ぜんぶにいい! [角川・エス・エス・コミュニケーションズ] (ムック 毎日が発見ブックス) (単行本 - 2007/10) 980円