世論に振り回されすぎな政府はちょっと情けないです。

小沢さんがまたニコニコ？に出現したらしく。

よくわかってるよね。この人は。

見かけによらず、頭が柔軟そうだし、賢いわ。

それに対し、与党の振り回されっぷりは、ちょっと過敏すぎ。

もっとさ、どっしり構えて、信念を貫いて欲しいです。

と言うのも、言動に信念が感じらないのさ。

あるんだろうけれど、見えなくなっちゃったのさ。

与党になったとたん(笑)

その点では、まだ小沢さんの方がマシ。ブレてない。

首相、小沢氏喚問検討の構え崩さず　岡田幹事長と確認／ asahi.com 2010年12月21日23時15分

菅直人首相は２１日夜、民主党の小沢一郎元代表の国会招致をめぐり、「（小沢氏は）衆院政治倫理審査会できちんと説明すると約束しているので、そうすることがご本人にとっても民主党にとっても必要だし、望ましい」と述べ、政倫審での説明が必要だとの考えを改めて示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。　首相はこれに先立ち、同党の岡田克也幹事長と官邸で会談。小沢氏が政倫審を拒み続ける場合は、出席に強制力のある証人喚問を検討する必要があると改めて確認した。　首相はまた、官邸ホームページにリンクした自身のブログにこの日、「この件に取り組むなら、国会閉会中の方が国民に迷惑をかけないで済む。その上で、次の通常国会では先を見すえて来年度の財政や重要法案の審議に専心していきたい」と掲載。来年度予算編成が大詰めの中で「内向きの権力闘争に時間を費やしている」（自民党の谷垣禎一総裁）などと野党が批判していることに反論した。　一方、２１日の民主党常任幹事会では、岡田氏が２０日の首相と小沢氏の会談内容などを報告。証人喚問も辞さない構えの党執行部の姿勢に対し、小沢氏に近い党幹部らから批判が相次いだ。　小沢氏に近い川内博史衆院議員が「民主党不信には尖閣問題や問責決議もあるのに、小沢氏だけ追い込むやり方は内輪げんかのようで感心しない」と発言。菅首相の政権運営に問題があると指摘した。別の議員も「地元選挙区に帰ると『民主党は何やっているんだ』と言われる」とした。　最後に、小沢氏に近い輿石東参院議員会長が「挙党一致（態勢が）できるような結論を出せるよう、役員会で議論する」と引き取り、国会招致反対派はいったん矛を収めたが、党執行部と反対派の対立は平行線のままだった。.

小沢ｖｓ菅、感情むき出し…離党勧告年内論も／ YOMIURI ONLINE 2010年12月22日07時38分

民主党　民主党の小沢一郎元代表の国会招致を巡る菅首相（党代表）と小沢氏との直接会談は物別れに終わった。　首相と小沢氏の１時間半の会談は、小沢氏周辺によると、首相が感情むき出しで小沢氏を批判するなど、「激しい応酬」となった。　◆小沢包囲網◆　小沢氏の「会談での首相の顔つきは厳しかった。野党の証人喚問要求に応じるつもりかもしれないし、離党を迫ってくるかもしれない」という懸念は現実味を帯びつつある。　会談後の党役員会では、自民党が政倫審での招致議決に反対していることを踏まえ、「証人喚問という手もある」と、小沢氏の証人喚問を求める野党に同調する意見も飛び出した。　前原外相グループの議員からは、「『一兵卒』が首相の説得に応じないのでは、組織が成り立たない。小沢氏に離党勧告を出すべきだ」と党の処分を強く主張する。　首相も政治とカネの問題決着が「自らの役割」と自認しているとされ、首相に近い議員の間では「小沢切り」は政権浮揚に不可欠との認識が強まっている。　首相周辺には「小沢氏が離党しても、ついていくのはわずかだ。年内決着を目指すべきだ」との強硬論も多い。小沢氏に対する「包囲網」は狭まっている。　◆小沢グループ弱体化？◆　小沢グループの議員は「首相は世論受けのいいリーダーシップにこだわり、小沢氏を切り捨てようとしている」と批判したが、受け身の戦いを強いられている。　小沢グループは党内に約１５０人いるとされるが、２０日昼、首相と小沢氏の会談の行方を見守ろうと国会内に集まった議員は、松木謙公農林水産政務官ら１２人だけで、菅グループから「いつもと同じ顔ぶれだ」と皮肉られている。　小沢氏に近い鳩山前首相は２０日夕、都内で記者団に、参院で仙谷官房長官らの問責決議が可決されたことを踏まえ、「国会を正常化させ、与党も野党も協力できる状況を作るため、挙党態勢が今求められている」と語り、内閣改造で小沢グループを含めた挙党態勢を築くべきだとの考えを示したが、党内対立は深まる一方だ。（遠藤剛、小坂一悟）