なんでこんなにも「ありがとう」が嫌いだったのかな。

きっと、ボク自身が「ありがとう」と言ってたから。

感謝もしてないのに「ありがとう」と言ってたから。

そこについてた気持ちは「もう係わらないでください」。

「あなたの気持ちが重いんです/迷惑なんです」。

そんな気持ちで言っていたのかもしれません。

相手を突き放すために言っていたのかもしれません。

相手との関係を切るために言っていたのかもしれません。

そんな「ありがとう」は「ありがとう」じゃないっすよね^^

---

ずっとずっと「感謝」って言葉について考えていました。

そしてようやく気が付いたことが一つあります。

「感謝」ってのは「笑顔」なんだなってこと。

心の底から嬉しいって感じる瞬間…、

今、生きててこんなにも嬉しいんだって感じてること。

それが感謝の素なんだなってことに…。

その気持ちなくして「ありがとう」なんて言っちゃアカン。

自分にウソついてるから苦しんでしまうだよ。

昔の自分に言ってあげたかった言葉です。

---

では、どうしてそんな風に感じてしまったのだろう。

相手の好意を素直に受け取れなかったのだろう。

昔っから、自分の性格が天邪鬼だったから?

いや、そんなんじゃないんだよね。 きっと。

自分に対する劣等感みたいなのがずっと消えなくて。

自分は好意を受け取るに値しない価値の無い人間だ。

そんな風に思っていたのかもしれません。

なぜだかはわからないんですけれどね。

自尊心の低さが、ずっとあったような気がします。

今、そのジレンマから抜け出す方法を探してました。

ようやく出口が見えてきたような気がします。

ごめんね。
許してね。
ありがとう。
愛してる。