ドラクエ7をプレイ中。その2。

ドラクエ7をプレイ中。 その1

ダーマ神殿近くのカジノにはまっていましたが、ようやくその未練を断ち切って旅を続けています^^

砂漠の世界を旅したあとに訪れた世界は、目がチカチカする独創的なバロック建築の世界。 芸術に対する冒涜じゃ!?とも思いつつ、まぁ、わからないことをわかったように言ってしまう日本のブームって、こんなものなのかもね、なんて思いつつ。

バロックさんと、血の繋がりがあるらしいドジっ娘をみながら、幸せってなんなんだろうなって思うのでありました。

それにしても、町長さんちに入ったら目がチカチカして…ポケモンを思い出しちゃいました。 これで気持ち悪くなった人いないのかな?^^;

---

橋が完成して向こう岸に渡ってみると、そこはかの懐かしきハーブ園でした。 ぺぺが出てったハーブ園…。 ぺぺを想うリンダは屋敷の主イワンと結婚していたようで、だけど、イワンの事業が失敗して…。 とんでもないことになっていました。 何はともあれ、一人息子が居たんですね。

どうやら、30年後のリートルードのようです ←メモリアリーフで判明。

イワンはアホな奴として描かれています。 でも思うんです。 イワンがどういう思いで新しい事業に乗り出したのかってことを。 ぺぺへの思いを断ち切って、新しい未来を一緒に見てほしいという願いだったのではないでしょうか。 事業に失敗したというのも、イワンの才能云々と言うよりは、結局、自分ひとりで突っ走ってしまい、誰からも協力が得られなかったからのようにも思います。 そんなイワンは、最後の最後でカヤに対して漢をみせました。 遅いっちゃ〜、遅いんですが。 見せただけたいしたもんです。

リンダにせよ、カヤにせよ、女性は強いですね。 反対に、それに振り回されている男性陣…、それがこの世の縮図なのかもしれません。 女性って怖いなって思いましたし。 まぁ、ここで描かれているのは現実の女性というよりは、男性の妄想によって作られた理想の女性像なのかもしれませんが。 そんなドロドロしたドラマも、ゲームの中ではあっさりと見えて。 子供向けってのもありますが、やはり、ゲームならではの明るい音楽が暗い雰囲気を和らげてくれているのかなって。

最近、ゲームをするのもつまらなくなっちゃったと感じていたんですけどね。 大人になったというよりは、どちらかというと、想像力というか妄想力が弱くなってきているからなのかなって感じています。 それというのも、じっくりとやればやるほど、子どものころにはわからなかったキャラの行動が、それなりに共感できている自分がいたりもして…。 こんな新しい発見があるのも、ドラマの描かれたRPGの魅力なのかもしれません。