人という不可思議な存在。

成長したいな〜と思う一方で、なんか無理だわー、今の方が居心地が良いなーと感じてる自分も居たりして。 このままでイケない! でも、このままでいるのも悪くないかな〜、いやむしろ今のままで居たいw

こういう感情って誰にでもあるんだと思います。

興味深い感情です。

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目標が達成したときや、あとちょっとで達成するかもしれないってときに、な〜んか途端にやる気が起きなくなってしまう。 自分が成長を実感できる瞬間なのに、なんでやろ? そんなことを思ったことはありませんか。

そんなときによくやってしまうのが、自分の外に原因を求めてしまうこと。 周りから嫉まれて自分は潰されたんだ、とか、周りからの圧力によって失敗したんだ、とか。 ボクなんかは、それがみっともないと思ったから、 逆に自分の方に当たっちゃってさー。 こっちはこっちで惨めでしたわ。

一番怖いのは、他でもない自分。 自分の中にある潜在意識の存在です。

ある宗教では「破壊神」を祭っていると聞いたことがあります。 ←3×3 EYES(漫画)

これって自分の中にある大切な感情だからなんでしょうかね。

興味深い話です。

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成長するってことは、今までと違う自分になるということ。 ある意味、今までよりもレベルの高い存在になるのですから、どうしても居心地が悪くなるんだそうです。

それが大きな夢であればあるほど、自分にとって重要な目標であればあるほど、現状を維持しようと潜在意識が働き、今までの自分に引き戻そうとするんだそうです。 心のバランスをとろうとするために必ず発生する現象なんだそうです。

逆を言えば、それだけ自分のとって重要だったって話かもしれません。

興味深い考察です。

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そのときに鍵となるのは、自分に対して正直に向き合うことができるかどうかです。 自分の中から沸いてくる、変化を恐れる気持ちを素直に受け止められるかどうか。 そしてその恐怖に立ち向かえるかどうか。 その恐怖心を克服しようとする資質が、いわゆる、勇気ってアレなんでしょうね。

成長し続けていれば、誰しもが一度は通る試練なんじゃないでしょうか。 RPGでは簡単にクリアできたけど、自分に関していえば、存在すら気が付いていませんでした^^

特に顕著なのが思春期!? 一番変わろうとしているときですし。

今思えば、高校3年になったとたん急に受験熱が冷めてきちゃって…。 入学当時はあんなに頑張っていたのにさー、ずっと不思議でした。 それとか、大事なプレゼンを控えてているのに、とたんに資料をまとめるのが面倒になっちゃったりとか。 それで1週間ほど引きこもっちゃって、みんなに心配をかけてしまってね。 それでも、今まではなんだかんだで心を奮い立たせてやってこれたんですけどね。 最後の最後で踏ん張りがきかなくなって。 身体を壊して今に至ります。

自分の気持ちを誤魔化してきた無理に頑張ってしまった報いでしょうか。

このままじゃアカン!、でも、どうしたらいいんだろ?って気持ちが入り混じったままで。 ずっと悶々と過ごして来たような気がします。 最近、その原因がようやく見えてきて、長いトンネルに光が差し込んだ感じです。

他の人の参考になればな、と、メモ残しておいた次第です。 あんまりまとまりませんが。