生きていれば楽しいこともあるさ!・・・・・・・・・・・・・・?

生きているってどんな状態なんでしょう?

谷川俊ちゃんの「生きる」を思い出します。

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生きているということ

いま生きているということ

それはミニスカート ← 当時はここに軽蔑の目と共にこっそり共感してました。

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生きてるってさ、きっと心が動いてる状態を言うのかな? 何も感じなかったボクは、ずっと生きていなかったのかも知れません。 生きる屍とはよく言ったものです。

生きていれば楽しいこともあるさ!

いえいえ、生きる屍には楽しいも辛いもなかったさ・・・。 色のない風景。 モノトーンならセピア色がよかったです。 味のしない食事。 好きなの食べるんでした。 まったく面白みがないビートたけし。 コマネチしかわかりません。 抑揚の少ない某国民放送が、ボクの友達でした。 癒されてました。 そんな憩いの場も、有働さんによって儚く消えてしまいました。 そりゃーないよ。 なんでこんなに腹立たしいのだろう?

かつてのボクは、よく生きてるからこそ「辛い」と感じるんだ! そう自分に言い聞かせて頑張ってきました。 たぶん、それがイケなかったんだなぁーと、今は思います。  そう、それは自分の気持ちを無視し続けながら、無理しながら頑張ってしまった・・・ということ。 しだいに、周りがみんなボクを無視してる、ボクはひとりぼっちだったって、ずっと感じていました。  無視していたのは他でもない自分だった!、そんな結論に達したのです。

じゃ、どうすれば良いのだろう?

心の声を聞いてあげること・・・そうは思うんですが、ボクの心はうんともすんとも動いてくれません。 そりゃそうですよね。 ずっと無視してきたんですから。 当然と言えば当然の報い・・・。 だから、ゆっくりと待とうと思います。 かすかなトキメキを見逃さないように、自分の気持ちを感じながら・・・。

それが「ゆとり」というのでしょう。 今までのボクに足りなかったもの。 それを教えてくれているような気がしてなりません。 ありがとう。 もう一人の自分よ。