五輪・男子フィギュア♪

五輪フィギュア:高橋が銅 日本男子史上初メダル

米・ライサが優勝! 絶対無敵の露・プルシェンコは銀に終わった。続いての銅は日本の高橋でした。

とにかく、高橋はスゴかった。 何が凄かったかって、4回転で転んだ後にサッとスグに立ち上がって平然と演技を続けた姿が、です。 アレには度肝を抜かれました。 成長した姿を見せてくれました。 人前で涙は見せたくないと言っていたのに涙が出てしまったって、でも、やりきったという笑顔が見れたことが嬉しかったです。

織田さんは靴紐が切れたか。 自分のせいだって責めていたけれど、足がすくんだって、なんだか予期してたみたいですね。 チャップリンにはなり切れなかったのは残念でした。 それと、4回転を飛んでしまった小塚。 だけど3回転半を転んでしまった(笑) 今後の伸びに期待でしょうか。

やっぱりスゴかったプルシ。 8年間、公式試合で転んだことがないんだってさ。 今回は珍しくコケそうになったけれど、それでも踏ん張った! 絶対転んだ!と思ったのに…。 アレには度肝を抜かれました。 コロコロ転ぶのが普通の選手なのに、絶対に転ばないって…。 ジャンプに対する執念みたいなものを感じました。 挑戦的な発言も多かったことだし。 彼のあの弱さはどこから来るのでしょうね。

テッ!テッ!テッテ、テーテッ!
テッ!テッ!テッテ、テーテッ!

あの独特の音楽は、絶対王者の風格、力強さを感じさせてくれます。 白い肌に黒い服。 回転するたびに大きな頭が更に大きく胴が長く、逆に脚は短く見えてしまうんですよね。 ボクだけ? それが敗因ではないけれど。 ライサのジャンプは、たとえ3回転でも大きくキレイに見えるんですよね。  結果、ライザには届かなかったのだけれど。 最後、表彰台のトップをひょいと跨いだ姿はどこか子どもっぽくって、でも堂々としていて。 何かをやり遂げた!という満足げな顔をしていたのが印象的でした。

注目していたフランスの選手が、あまり振るわなくて残念でした。 どんな演技をしたんやろ。

[バンクーバー五輪・Yahoo!スケジュール]