お掃除の時間ですよ?(=_=)

お掃除が苦手、そんなレッテルを心に貼ってる自分が居ました。

要るものと要らないものの区別が曖昧な自分。 整理整頓が苦手な自分。 疲れて頭の中がごちゃごちゃしてるからしょうがないんだ!と勝手に思っていました。

モノで溢れかえってると安心する自分。 散らかっていても平気な自分。 おそらく人付き合いをしない反動がここに来てるのかな?と勝手に思っていました。

掃除は気の済むまで一気にやり続ける自分。 熱しやすく冷めやすい、その上、はじめの一歩を踏み出すまでの時間が長い。 掃除したあと部屋がキレイになると、心もスッキリする、その快感をわかってはいるのにね…なんでやろ? なんてさ。

そんなボクは、掃除は辛くて億劫なもの…ずっとそんな位置づけに置いていたように思います。 この本に出会うまでは。

プロが教える 「15分掃除」がわが家を変える!

15

タイトルの通り、この本は掃除を15分で済ませるコツが詰まった本です。 

その中でも、この言葉は目から鱗でした。

 「時間を区切ってダラダラしない」

「時間を区切る」というコツは、他のHowto本でも何回か目にしたことがあるのですけど、その時は心に届きませんでした。 なんでやろね? 他の言葉、大切な何かが心に響いたのかもしれません。

もうひとつのキーワードはこれ。

 「ついでに掃除する」

トイレに行ったついでに汚れを落とす、お風呂に入ったついでに風呂周りを洗う。 などなど。 心に負担を掛けないためのアドバイスがありました。 自分の掃除のやり方を見直す上でも役に立つと思います。

これらのキーワードは、掃除だけに限らずに自分が苦手としていること全般に言えることかもしれません。 心の負担を軽くする工夫。 はじめの一歩を軽くしてあげる工夫。 とりあえずやってみること。 何事も3週間続けば身体に染み付いて習慣化してくると聞いたことがあります。 それまでは、できる限り、ゆっくりと、丁寧に、気持ちを込めて、楽しむことを心掛けること。 効率は二の次です。 楽しいと感じるようになれれば、自然と集中力も身につくもんです。 楽しいと感じる=集中しているとき、ですからね。

少しずつ、自分のできることからはじめていけば、やがて、心に貼られたレッテルも剥がれていくのかも…ね。