2009衆議院選挙。
民主党が歴史的勝利308議席、単独過半数を獲得。一方、自民党は歴史的惨敗の119議席、公明党も小選挙区で全敗、与党はボロボロ。共産党や社民党は変わらず。国民新党は議席を減らし、みんなの党は5議席、新党日本も1議席を獲得。鳩山民主の政権交代が注目されていますが、その中でも古株は潰れ&新しい政党が議席を獲得するなど少しだけ新しい風を感じた選挙でした。
大都市(東京、神奈川、埼玉、千葉、宮城、愛知、大阪、京都、兵庫など)や、被爆都市(広島、長崎)では民主党が圧勝。オセロ盤のようにコロコロ変わる小選挙区の特徴が出た選挙でした。比較的過疎地(鳥取、島根、福井、高知、西東京など)ではいまだ自民党が強いようです。かろうじて牙城を崩したのは、青森、富山、山口、愛媛など。
ボクが注目してたみんなの党は、議席を獲得したものの爪の甘さも出てました…近畿比例で議席を獲得したものの該当者が条件を満たせず(投票率の10%を獲得できず)に議席を明け渡す結果に、残念!
自民党の与謝野馨、伊吹文明、中川秀直、武部勤、甘利明、小池百合子、野田聖子(各敬称略)など、小選挙区で敗れ&かろうじて比例区で拾われた人もいれば、中川昭一、久間章生や、小泉元首相が押していた佐藤ゆかりは落選。麻生太郎、福田康夫、安倍晋三など最近の首相は当選。この差は何なのか?比例区では惜敗率なんて見るんですね。与党内の膿が出だしてきたのかもしれません。次は官僚でしょうか。期待していますよ、民主党さん。
自民党崩壊しないかな?小泉元首相が言ってたように。それと、二大政党は日本の風土には合わないと思いますし、躍起になって推し進める必要もないと思います。ソレにしてもマスコミの影響は強い…。
追伸。支持政党を持つ宗教法人からは税金を徴収しては如何でしょうか?