手作り浄化液で町を綺麗に♪
以前から、何度か話題に上がってて、
ボクも注目している、手作り浄化液「えひめAI」。
先ほどもニュースで取り上げられていました!
町の姿と住民たちの心を変えた、手作りの浄化液。
生活廃水を綺麗にする活動が、
さらに町全体を綺麗にしようという活動に広がることが
期待されます。。。だそうです。素敵ですね♪
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番組詳細。
高知県。
中土佐町。 ← 環境課の方が広めてくれたらしい。
久礼大正町市場。
下水道の普及が遅れてる地域。
海や川・ドブのにおいが…キツかった地域。
洗剤も垂れ流しだった地域。
市場(いちば)付近で2ヶ月間取り組んだ結果、
側溝の水が驚くほど綺麗になったとのこと。
とにかく底が見えるようになった(笑)
次第に住民たちの間にも広まってきて、
今では、自分たちで浄化液をたくさん作って、
近所に配るまでになったんだとか。
保育所にも広がっている。安全性がポイント。
トイレや洗面所に置かれ掃除に使われている。
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用途。
・台所まわりや風呂のヌメリ取りに。
・換気扇や鏡などの汚れ落としに。
・トイレや生ごみのにおい消しに。
一回に使う量は、ペットボトルの蓋1〜2杯程度。
鏡などは噴霧スプレーで数回程度。
ヌメリが付きにくくなったり、
においが消えて精神的にも清清しい。
注意! 浄化液は飲み物ではありません!
飲んだり、肌に塗ったりはしないでください(笑)
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特徴&作り方。
この液の特徴は、身近なモノを使って安全に作れるという点。
パン酵母/ヨーグルト/砂糖/納豆
これらをポリタンクに入れ、お湯を注いで混ぜるだけ!
(※実際には1週間ほど発酵させるようです。)
ペットボトルでの作り方 → えひめAI-2 (※愛媛産総研より、AI-1は産業用)
産業用? AI-1の方は、販売してるようです。
→ えひめ愛いちドットコム、 NPOエコ・ライフ夢幻村
えひめAIの作り方は番組で登場した中土佐町HPでも紹介されていました。
※米川様、情報をありがとうございました。
→ 右上のお知らせ、生活環境クリーナー よろずai(えひめAI) 2009/01/22
※丁寧な説明で、ボク的にはこちらの方がわかりやすかったです。
納豆菌・乳酸菌・パン酵母が、
発酵時に出す「酵素」の働きにより「汚れを分解」し、
微生物が食べることで「水を浄化」する仕組み。
乳酸菌がにおいの元となるアンモニアと反応し、
中和されることで「消臭効果」もある。
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その他の例。