映画『桜田門外ノ変』オープンロケセットを訪ねて〜千波湖&偕楽園を散策してみた(水戸市)。
水戸黄門で有名な、茨城県水戸市。
(時代劇は、終わっちゃったけど)
梅で有名な偕楽園は、地元でも有名な散歩コース。
いつでも入場無料なのが嬉しい。
(料金がかかるのは、お土産屋と好文亭くらい?)
近くにある千波湖ともども、市民たちの憩いの場だ。
千波湖の周回コースをジョギングしている人たちも多い。
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2012年4月6日(金) 晴れ
まずは、千波湖畔にあるオープンロケセットに行ってみた。
水戸藩開藩400年記念事業で作られた映画。
「桜田門外の変」
万延元年(安政7年)3月3日、江戸城桜田門外で
水戸・薩摩の浪士たちが大老・井伊直弼を殺害した事件。
オープンセットは千波湖畔、
SL(デコイチ)がある広場の目の前にあった。
平日の昼前にも係わらず、それなりに駐車場が混んでいた。
そっか、世間は春休みなのか。
日本最大級?
30分もあればゆっくり回れそうな感じでした^^
入場時間は朝9時から夕方5時まで。
入場料は震災特価で500円(大人)。 通常は800円。
イベント情報を見てみたら、毎月の終わりの週末に、
決まって【幕末コスプレフェスティバル】が催されているらしいw
そして、また新しい映画(派生映画)が撮られるとのこと。
テレビで言ってたっけ。
映画:「桜田門内の変!?」 出演の市民公募、水戸で14〜18日に撮影 / 茨城毎日新聞 2012年04月04日 地方版
水戸市の千波湖畔にある映画「桜田門外ノ変」オープンロケセットを活用し、市民を巻き込んでまちおこしにつなげようと、派生作品「桜田門内の変!?」が制作されることになった。既に決定している配役は水戸市出身の俳優、渡辺裕之さんら3人のみで、せりふのある他の出演者は、オーディションで決める。渡辺さんらは「我こそは」という市民の参加を呼び掛けている。
水戸藩士が主人公の「桜田門外ノ変」は10年秋に全国公開され、大ヒットした。今回制作される映画は渡辺さん扮(ふん)する映画プロデューサーが「門外ノ変」の制作に奮闘する姿を描いたフィクション。富山県氷見市を舞台にした地域発の映画などを低予算で制作してきた市川徹監督がメガホンを取る。撮影は14〜18日の5日間で、ロケ地には千波湖沿いや日立、笠間市を予定。「短期決戦型」で大きなパワーの結集をねらう。既に東京や横浜など10地区以上での公開が決まっているという。
いよいよ、今週末が、その撮影。
1週間でクランクアップする予定らしい
→ 桜田門外ノ変映画化支援の会スタッフブログ
オオーw(*゜o゜*)w
以下、オープンロケセット内の写真。
雪に見えるのは、白い石。
お堀(人工池)には、カモが遊びに来てました。
遠くに見える立派な朱色の門は、
あの門より向こう側(内側)は、治外法権。
だから、こちらに向かう途中で殺害されたんだそうです。
逆に、桜田門から殺害現場に行く途中にある屋根瓦。
古い瓦もしっかりと再現されていました。
瓦は、ええですなぁ。
ここより先が、展示室。
撮影禁止だったので、写真はこれにて終了。
オープンロケセット周辺の地図。 左下の赤いマーク。
緑の部分が公園になっていて、今回散歩したところ。
線路より上(北側)が、偕楽園。 歩いてイケます。
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千波湖湖畔にある喫茶店・好文Cafe。
→好文Cageのブログ
平成22年2月19日〜ロケセットに合わせてできたっぽい?
→水戸市120周年
新しくできた方に、入ってみた。
建物の上には芝生が植えられており、鐘がありました。
中に入ったら、まず席を確保せよ、とのこと。
高速道路のサービスエリア同様、セルフサービスで注文。
(席にはメニューが置いていません)
注文したものは、できしだい、席まで届けてくれる。
食べ終わったら、セルフで食器返却口へ。
なかなか面白いシステムだった。
店の外にあるたて看板。 軽食もあるが、ドリンク中心。
パン、サンドイッチ、おにぎり、スープ、サラダ、ケーキ、アイスクリーム、コーヒー、紅茶、ジュース、ワイン、ビール(サッポロ黒ラベル)。
梅まつり延長のため、ランチセットはお休みだった。
外から中の様子は見にくいけれど、中から外は良く見える。
写真も、このとおり。 不思議なガラスを使っていました。
ケーキ(黒ゴマのシュークリーム)とアイスコーヒーを注文。
黒ゴマのクリームが、ふんわりとして良かった。
黒以外に白シューもアリ。
こちらは、本物の黒白鳥。 食べちゃアカンですよ?
広々とした店内は清潔感があり、会話も弾みそうなとこでした。
クロワッサン+スープ
サラダ風のカレー
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徒歩10分程度で到着。
4月はじめに、これだけ残っているのは珍しい。
いつもは3月いっぱいで終わる梅まつりも延長されてた。
梅香る並木道。
ゆっくり散歩するには、もってこいのところです。
梅大使(キレイどころ)+黄門様、記念撮影してました。
広場には大きな桜の木がありました。
偕楽園は、小高いところにありまして。
広場からの眺めは、最高♪
広場を右手に降りて、梅桜橋を渡って桜山方面へ。
梅桜橋〜梅(偕楽園)と桜(桜山)とを結ぶ橋。
橋の向こう側は、
駐車場の他、桜山と徳川記念館があります。
偕楽園公園センターは自由に出入り可能。
能面が展示されてました。
センター前には、見事なしだれ桜が満開中。
桜山は、まだつぼみ。
公園センターを通り抜けると、案内がありました。
月池、四季の原、千波湖↑
←猩々梅林、公園センター、好文亭
窈窕梅林 →
梅林の名前には、ふり仮名が振ってありました^^
途中には橋があったり。
旧桜川があったり。
梅林があったり。
不思議なモニュメントがあったり。
お? オープンセットだ。
地下道を通った先が、黄門像広場でした。
ぐるっと一周して、戻ってきました。
詳しくは、千波湖周辺のウォーキングコースを参照のこと。
(丸山・桜山・田鶴鳴梅林コース PDF)
偕楽園の拡張部マップは、ここにありました。 JPG
キレイに手入れされているも、まだまだ発展途上な感じ?
今後どうなっていくんやろね、楽しみです。
おつかれさまでした♪