【アニメ】TIGER & BUNNY - タイガー&バニー -の試みが興味深い。

「今、あなたはどのようなアニメが見たいですか?」

否!

「今、あなたはどのようなアニメを創りたいですか?」

そう言ってるように聞こえた。

TIGER & BUNNY - タイガー&バニー -

タイトルからしアメリカンちっく。

面白くなさそーだ。

ガッカリ感。

本当にこのようなアニメが望まれてると思っているん?

それが第一印象。

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苦手なジャンルの3大要素は…

 「ロボット、歴史、そしてアメリカン」だ。

うち2つが入っていた。

もちろん、中には面白い作品もある。

ロボットや歴史が好きなのは伝わってくる。

しかし設定に懲りすぎて独自世界に突入…。

ついてイケなくなる。

逆にアメリカンな作品は逆。

子ども受けするような色彩や誇張された感情表現。

こちらがバカにされてるようにも感じる。

っと。

こんなボクの先入観はどうでも良かったね。

ごめんなさい。

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つい重い腰を起こして見てしまった。

なぜやろ?

最初に目に飛び込んできたのがスポンサーの名前。

作品の中で登場するヒーローの胸などにある。

スポンサーロゴを背負って戦う
スーパーヒーローアクション誕生!

なるほど。

仮想のキャラがリアルな広告塔として活躍する。

SoftbankBANDAI牛角USTREAMpepsiなど。

大口のスポンサーほど、目立つ仕組みっぽい。

そんな仮想現実に現実を織り交ぜているところ。

バーチャルとリアルの融合。

ネット配信を意識してのことだろうか。

今までのCMにない勢いというか斬新さを感じた。

TIGER&BUNNYプロモーションビデオ@USTREAM

TIGER&BUNNY (タイガー&バニー) 2 (初回限定版) [Blu-ray]

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主人公は、ここんところ落ちぶれてきた熱血ヒーロー。

今にもリストラされそうな感じ。

そんな崖っぷちのヒーロー。

リアル感ありすぎで、共感する人も多そうです。

そこに飛び込んできた人気急上昇!

扱い難い新人。 スーパールーキー。

なんでもスーパーを付ければいいって感じです。

突然変異で特殊能力を持った人間が現れたという設定?

ガンダムでいうところのニュータイプ

そんな特殊能力を駆使して街を守るスーパーヒーローたち。

無理矢理?
新しいスーツをねじ込んできたスポンサーがSoftbank(笑)

「ヤなら辞めてもらってもイイよ」

スポンサーあってのヒーロー!?

お金で雇えてしまうヒーロー。

奇妙な構図だ。

今までのような夢物語とは違う。

でも現実味の溢れた身近なヒーローのようにも感じた。

さてさて、どうなることやら。