よくやった!最後は今野のバースディゴール!!サッカー日本vs韓国!2−2、PK戦(3−0)。決勝進出!おめでとう!(アジア杯2011年1月25日)

やった!やった!やった!

前田が決めた!岡崎が良く走った。
韓国の粘りはすごかった!

延長戦で2−2、PK戦。
川島が止めまくり!スゲー!鼻の中でガードしまくり!?
最後は今野でフィニッシュ!

勝った日本を称える韓国選手たちも見事でした。
素敵な試合をありがとう!

勝戦は、2011年1月29日(土)、オーストラリアと対戦
次も頑張れ!日本!

Pk
※GK川島に抱きつく日本イレブン=25日、ドーハ(共同)
※サンスポより

サッカー アジアカップ カタール2011 トーナメント Yahoo!スポーツナビ

準決勝 日本vs韓国 速報 1月25日(火) 16:25(現地時間)=22:25(日本時間) / 会場:ドーハ(カタール Yahoo!スポーツナビ

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日本vs韓国、試合ハイライト

スタメン発表:
DFに岩政と内田が復活!
調子の上がっている岡崎&香川。
お馴染みの本田や遠藤、長谷部、長友。
調子が上がらなかった前田も頑張れ!

試合前コメント:
日本人としての誇りを持って闘います。 長谷部
もう勝つだけですね。はい。 長友

日本先発メンバー:
GK: 1 川島永嗣
DF: 3 岩政大樹 4 今野泰幸 5 長友佑都 6 内田篤人
MF: 7 遠藤保仁 10 香川真司 17 長谷部誠(cap) 18 本田圭佑
FW: 9 岡崎慎司 11 前田遼一

日本控えメンバー:
GK: 21 西川周作 23 権田修一
DF: 2 伊野波雅彦 12 森脇良太 20 永田充
MF: 13 細貝萌 14 藤本淳吾 15 本田拓也 16 柏木陽介
FW: 19 李忠成

韓国先発メンバー:
GK: 1 チョン・ソンリョン
DF: 3 ファン・ジェウォン 4 チョ・ヨンヒョン 12 イ・ヨンピョ 22 チャ・ドゥリ
MF: 6 イ・ヨンレ 7 パク・チソン(cap) 13 ク・ジャチョル 16 キ・ソンヨン 17 イ・チョンヨン
FW: 10 チ・ドンウォン

--- 試合の流れ。 前半メモ。

立ち上がり、日本コーナーが珍しく多い。
前半10分過ぎてもいまだに韓国側にシュートなし。不気味。

韓国エースのパク・チソンにイエロー。 長谷部は大丈夫か?

うわっ!韓国が良い位置でFK。 やばいぞ? あぶねー!

長友から岡崎ヘッド!
キーパーが弾いてゴールポストに、惜しい!!

韓国がPKを獲得。
パク・チソンが走り込み、今野と競り合う。 え?今のあたりで!?
(前半23分) キ・ソンヨン(PK) 1点目。
0− 先制点

香川が外へ展開、内田から本田のヘッド!惜しい!

パク・チソンの切り込み、あぶねーw

本田からの絶妙パス! すげー! 絶句。
長友も良く走った! 前田の長足もお見事っ!
(前半36分) 長友(ドリブル)→前田 1点目。
−1 同点

前田の同点ゴール!

本田→前田、チャンス! ああ!今度は焦りすぎたか。

ロスタイム表示は1分。

そのまま、前半終了。 1対1の同点。 ふ〜 お疲れ様!

息をつく暇も無いほどの展開で 面白かったです。

後半もがんばれ!

前半は1−1 韓国戦=サッカー日本代表スポーツナビ 1月25日(火)23時17分配信

サッカー日本代表は25日、カタールで行われているアジアカップの準決勝韓国戦に臨み、先制を許すも前田遼一の同点ゴールで1−1として前半を終えた。
試合に先立ってスターティングメンバーが発表され、本田圭佑香川真司らが名を連ねた。カタール戦を累積警告で欠場した内田篤人が先発に復帰。カタール戦で退場し、累積警告で出場停止の吉田麻也の代わりには岩政大樹が入った。
日本は前半からサイドの攻防で優位に立ち、幾度となくチャンスを作る。17分には長友佑都からのクロスを岡崎慎司がヘッドで合わせるなど決定機を迎えた。
しかし23分、今野泰幸ペナルティーエリア内で韓国のパク・チソンを倒し、PKを献上。これをキ・ソンヨンに決められ、先制を許す。
失点後は韓国にペースを握られるが日本は守備陣が踏ん張り、追加点を与えない。すると36分、左サイドを抜け出した長友の折り返しを前田が押し込み同点に追いつく。
その後も前田が決定機を迎えるが、勝ち越すまでには至らず。日本は前半を1−1で折り返した。

--- 試合の流れ。 後半メモ。

後半韓国ボールで開始。

香川! そこは行ってもよかったゾ。
外へ展開、長友から岡崎へ、惜しかった!

内田イエロー。 さっきので焦ったかな?^^ 若さが出たかも。
韓国FK。 直接! 川島ガッチリキャッチ!

前半10分。
韓国も後半に入ってロングボールを増やしてきた模様。

よし!またコーナー!。

パク・チソンのドリブル。 内田が良いカバリング。

韓国が先に選手後退の模様、、、あれれ?とりやめ?w
韓国監督に熱が入りすぎ。

チョ・ヨンホンにイエロー。 本田が後ろから蹴られる。

韓国ベンチに動きが。
ワントップのチ・ドンウォン10→DF15、ボランチ。本田のケア?
代わりのワントップに13番が入った模様。

日本のゴール前、あぶない! ナイス!川島。
何、余裕の表情で手を挙げてるんだ、内田は。

韓国が3本目のコーナーキック。 日本は既に8本。

遠藤のファール!? うわっ、危険なところでFK。 後半26分
ポストの右。 ギリギリ。 見送る川島。 あ、危ない!

今度は逆に前田がフリーキックをもらう。
本田ももらう。今度は良い位置で。 遠藤のFK。
キーパーががっちりキャッチ。 岩政を狙った模様。

日本代表のコンディションが厳しい模様。
燃料切れ?ヤバいのか?

岡崎のドリブル。 彼をどんどん使え?w

30分過ぎ、香川がフリーキックをもらう。ナイス

韓国が攻めだして・・・おいおいおい・・・
本田ナイスカット!

(延長戦を考え出した?)

岡崎のミドル! キーパー正面。 ダメだった・・・

遠藤の運動量が少なくなってきた模様。

本田→岡崎ヘッド、決定的! 外した。 ディフェンダーがいたか。

長友のファール。 珍しい?

岩政のファール。 一枚目イエロー。 後半40分。

内田、ワンテンポ遅れてる。
攻撃のとき、ちょと周りを見すぎかも?

日本ベンチに動き。 選手後退で細貝が入る模様。
42分。 10香川→13細貝。 本田が右、左に岡崎。

韓国攻める。 ここは日本、踏ん張りどころ。
日本選手の足が止まって・・・危ない。

ロスタイム2分。

元気そうな内田を使え?
頑張れ!うっちー 自分でイケ!走りまくれ!
(確かに、もっと自分を出してもらいたいかも)

1対1の同点のまま、延長戦へ。

激闘!日韓戦は同点で延長戦に突入 アジア杯【速報中】 Yahoo!スポーツナビ サンケイスポーツ 1月26日(水)0時15分配信

サッカー・アジア杯準決勝(25日、カタール・ドーハ)2大会ぶり4度目の優勝を目指す日本はライバル・韓国と対戦。1−1で後半を迎えたが、互いにゴールを挙げることなく同点で延長戦に突入した。
日本は立ち上がりから積極的に韓国陣内でボールをキープ。17分には長友からのクロスに岡崎がヘディングシュートを放ったが、ポストに当たり先制はならなかった。その6分後の23分、今野がエリア内でファウルを取られPKとなり、そのPKを決められ1点を先制された。
1点を追いかける形となった日本は前半36分、本田圭佑から長友へスルーパス。パスを受けた長友が倒れながらエリア中央にパスし、走りこんだ前田が見事に同点ゴールを決めた。
1−1の同点で始まった後半は、お互い一歩も譲らず一進一退の攻防。疲れが出始めた終盤には厳しい展開が続いたが、ピンチをしのいだ。激闘の日韓戦は90分では勝負がつかず、1−1の同点で延長戦に突入した。

--- 試合の流れ。 延長戦、前半メモ。

延長戦前半15分。 日本のキックでスタート。

川島ががっちりキャッチ。 1分と3分。 攻められてます。

本田→岡崎でPK獲得。 エリア外にも見えたけど、もうけ?
(延長前半7分) 本田、止められた! → 細貝ナイス!!
−1 (日本逆転!)

細貝の逆転ゴール!

長友の運動量は切れない!? よく攻めるな〜

ロスタイム1分。

日本手後退の模様。 DF伊野波が入る模様。
11前田 → 2伊野波

延長前半終了。

--- 試合の流れ。 延長戦、後半メモ。

すぐに韓国ボールで延長後半がスタート。

日本、完全に守りに入った模様。 大丈夫か?

日本、あぶない!
本田がカット! 岡崎がんばる!
本田からのパス長友、よく走るな〜
また、あぶなかった!

ライン上げたほうが良い!上げたほうが良い!
解説にも熱が入ってました。 延長後半5分

日本側、FW 19 李忠成が呼ばれた模様。
長谷部が倒されて、ん? ここで休憩。
韓国ボールを外に出す。 ロスタイムが長くなりそうです。
遠藤にキャプテンマーク。 通算105試合目。
長谷部が外に出てて、一人少ない日本。

韓国が良い位置でフリーキック。 危険な位置。
手を出すと、すぐにファールを取られるもよう。 ヾ(- -;)
ワンタッチがあってコーナーへ。

日本選手交代、17長谷部 → 15本田拓也(ボランチ)
長谷部、お疲れ様!

日本、コーナーキック
ショートコーナーで時間稼ぎ。 う〜む、戦略とはいえ微妙。

(延長後半15分) 韓国、DF3、ファン・ジェウォンがゴール。
2−(同点)

やはり、3番だったか。
カメラでアップになったときに嫌な予感がしてました。

ロスタイム1分。

延長戦も含めて、120分終了。

--- PK戦

日本の最初のキッカー、、、18本田。 1本外してるぞ?
決めた! 1−0.

韓国、13 ク・ジャチョル。 川島止めた!!!! よし!

日本の次は、9岡崎、落ち着いて決めてくれました。

韓国、6 イ・ヨンレ。 川島また止めた!!!! すげえ!
すごいぞ! 川島!!

日本3番目は長友。  大きく外した。 ヾ(- -;) 気張りすぎ

韓国、15 ホンジョンホ、、、外した!? おお??

日本4番目、今野! いけ!! 28歳の誕生日!イケ!
きめたーーー! バースディゴール!

よくやった! 日本! おめでとう!
日本 2−2 (PK:3−0) 韓国

これでキーパー川島がCM出演してるアレも売り上げ倍増?w

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川島永嗣がCM初出演で"鼻の中の守護神"に!
『アルシャット 花粉 鼻でブロック』 フマキラー

フマキラー:CMに日本代表GK川島選手起用 花粉をブロック!! / 毎日jp 2011年1月24日 6時00分

サッカー日本代表GKの川島永嗣選手(リールス)初出演のテレビCMが24日から全国で放送されることがわかった。カタールで開催中のアジア杯で日本の守護神として期待されているが、CMでは花粉から人々を守る守護神役として登場する。
CMは、フマキラーの鼻用クリーム「アレルシャット 花粉 鼻でブロック」の「私の守護神」編。小さくなった川島選手が花粉に苦しむ女性の鼻の中に仁王立ちし、持ち前の俊敏な動きで大量に飛散してくる花粉を次々と「シャー!」「オッシャー!」と次々にファインセーブして力強くブロックするという内容。「鼻の中に塗るから効く」「マスクがいらない」「目立たない」「眠くならない」といった同商品の特徴を表現したという。
CMは昨年10月下旬、ベルギーで撮影された。初のCM撮影にも川島選手は緊張した様子は見せず、監督からのさまざまな要求にも「ハイ!」とさわやかに応えていたという。撮影のため特別に製作された機械を使い、上半身を固定され、身動きの取れない体勢のまま真横に跳んで「花粉ボール」をキャッチするシーンでは、「難しいなー」と苦笑い。「That’s Good!」とのカメラマンのOKの声にほっとした表情を見せる一方で、地面に足をつけてボールをキャッチするシーンでは、スタッフ一同見とれるほど美しいフォームを披露し、まるでサッカーの試合を実際に見ているかのようだったという。
CMは、動画サイト「You Tube」(http://www.youtube.com/user/fumakillaVideo)でも見ることができる。(毎日新聞デジタル)

PK戦3−0

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--- ニュースなど

日本、PK戦制し決勝進出! アジア杯 (1/2ページ) / サンスポ 2011.1.26 01:06

サッカー・アジア杯準決勝(25日、カタール・ドーハ)2大会ぶり4度目の優勝を目指す日本はライバル・韓国と対戦し、延長戦でも勝負がつかずPK戦に突入。PK3−0で宿敵を破り、決勝進出を決めた。
本田圭
「苦しい中で競り勝てた。自分たちが成長した試合を見せることができたと思う。ここまで来たら、勝たないと意味がない。優勝して帰りたい」
川島
「(PK勝ちに)あそこまで来たら自分が仕事をする番だと思っていた。試合内容としても自分たちのサッカーができたし、結果にこだわる気持ちを表せた」
ザッケローニ日本代表監督
「我慢しながら勝てたのがよかった。フィジカルは韓国に分があったので、日本は技術を駆使したサッカーを展開しないといけなかった。あと1試合だ。決勝では相手よりもいいサッカーをするだけ」
日本は立ち上がりから積極的に韓国陣内でボールをキープ。17分には長友からのクロスに岡崎がヘディングシュートを放ったが、ポストに当たり先制はならなかった。その6分後の23分、今野がエリア内でファウルを取られPKとなり、そのPKを決められ1点を先制された。
1点を追いかける形となった日本は前半36分、本田圭佑から長友へスルーパス。パスを受けた長友が倒れながらエリア中央にパスし、走りこんだ前田が見事に同点ゴールを決めた。
1−1の同点で始まった後半は、お互い一歩も譲らず一進一退の攻防。疲れが出始めた終盤には厳しい展開が続いたが、ピンチをしのいだ。激闘の日韓戦は90分では勝負がつかず、1−1の同点で延長戦に突入した。
延長前半7分、岡崎がエリア内で倒されPKを獲得。このPKを本田が蹴ったが、GK正面で弾かれてしまった。しかし、こぼれたところに途中出場の細貝が走りこみ、豪快に勝ち越しゴールを決めた。しかし、試合終了間際に同点ゴールを許し、勝負はPK戦に持ち込まれた。
PK戦では、1番手で本田が決めた後、GK川島が韓国の1本目をファインセーブ。2人目の岡崎も落ち着いて決めた後も川島が韓国の2人目をブロックした。日本は3人目の長友が外したが、韓国の3人目はゴール外に外し2−0、そして4人目の今野が決めて3−0で韓国を撃破した。

日本、PK戦制し決勝進出!韓国破る アジア杯 Yahoo!ニュース サンケイスポーツ 1月26日(水)1時5分配信

サッカー・アジア杯準決勝(25日、カタール・ドーハ)2大会ぶり4度目の優勝を目指す日本はライバル・韓国と対戦し、延長戦でも勝負がつかずPK戦に突入。PK3−0で宿敵を破り、決勝進出を決めた。
日本は立ち上がりから積極的に韓国陣内でボールをキープ。17分には長友からのクロスに岡崎がヘディングシュートを放ったが、ポストに当たり先制はならなかった。その6分後の23分、今野がエリア内でファウルを取られPKとなり、そのPKを決められ1点を先制された。
1点を追いかける形となった日本は前半36分、本田圭佑から長友へスルーパス。パスを受けた長友が倒れながらエリア中央にパスし、走りこんだ前田が見事に同点ゴールを決めた。
1−1の同点で始まった後半は、お互い一歩も譲らず一進一退の攻防。疲れが出始めた終盤には厳しい展開が続いたが、ピンチをしのいだ。激闘の日韓戦は90分では勝負がつかず、1−1の同点で延長戦に突入した。
延長前半7分、岡崎がエリア内で倒されPKを獲得。このPKを本田が蹴ったが、GK正面で弾かれてしまった。しかし、こぼれたところに途中出場の細貝が走りこみ、豪快に勝ち越しゴールを決めた。しかし、試合終了間際に同点ゴールを許し、勝負はPK戦に持ち込まれた。
PK戦では、1番手で本田が決めた後、GK川島が韓国の1本目をファインセーブ。2人目の岡崎も落ち着いて決めた後も川島が韓国の2人目をブロックした。日本は3人目の長友が外したが、韓国の3人目はゴール外に外し2−0、そして4人目の今野が決めて3−0で韓国を撃破した。

韓国・趙広来監督「大会随一の試合になる」 Yahoo!スポーツナビ デイリースポーツ 2011年1月25日 10:47

「アジア杯・準決勝、日本‐韓国」(25日、アルガラファ競技場)
韓国代表の趙広来監督は24日、ドーハで行われた公式会見で「両チームともハイテンポで攻めるはず。大会随一の試合になるだろう。肉体的には日本より疲れているが、情熱があるので問題ない」と決勝進出に強い自信を示した。
同席した、4得点で得点王争いの首位に立つFW具滋哲(21)も「W杯決勝でも活躍できると思うくらい自信がついた。日本戦も普段通りにやれば大丈夫」と余裕の表情を見せていた。
日本戦では、かつて京都でプレーし、マンチェスター・ユナイテッドで羽ばたいたMF朴智星(29)が主将を務める。今大会限りでの代表引退を示唆している上、ちょうど代表100試合目。「そういうことは考えたくない。勝ちたいだけ」と、責任感を胸に闘志を燃やしている。
アジアを代表するアタッカーは今大会の全4試合に先発。ここまで得点はないが守備の要所で仕事をこなしている。成長の出発点となった日本との対戦が代表では最後の姿となるのか。「アジアの中では一番強いチーム同士であることを見せたい」と、朴智星は意気込みを示した。

日本サッカーが韓国コンプレックスを克服した日 (1/2)蘇る記憶、オフトが刻んだアジア制覇の原点 Yahoo!スポーツナビ 2011年1月25日(火)

■隣国にはコンプレックスだらけ
アジアカップ最多となる4度目の優勝を目指す日本は25日、準決勝で隣国のライバル・韓国と対戦する。2010年ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会では共にベスト16進出を果たし、今でこそアジアをけん引する良き好敵手として切磋琢磨(せっさたくま)している両チームだが、ライバルと呼べる関係になったのは、ここ20年のことだ。韓国のチョ・グァンレ監督が「選手時代から日本を恐れたことはない」と話すように、かつて両チームの間には歴然とした差があった……。
Jリーグが誕生する前の日本は全くと言っていいほど韓国に歯が立たず、韓国に強いコンプレックスを抱いていた。それを払しょくしたのが、W杯米国大会・アジア最終予選、いわゆる“ドーハの悲劇”を戦ったオフトジャパンだった。日本代表初の外国人監督ハンス・オフトが率いたそのチームにおいて、キャプテンを務めた柱谷哲二は、韓国に対する意識をこう語る。
「オフトが監督になる前は、何回やっても韓国には勝てないと思っていた。今でこそ良きライバルって言われているけれど、その当時はライバルなんて言えたもんじゃない。正直、韓国コンプレックスはあったと思う」
オフトジャパンでは本職のセンターFWよりも、右サイドを主戦場としていた福田正博もそれを認める。「1990年に第1回のダイナスティカップがあったんですけど、日本は、韓国、中国、北朝鮮と戦って1点も取れずに3連敗した。そういう時代だったんです。当時は、世界を意識する前に、まず韓国に勝たなければその先はなかった。フィジカルの強い韓国を越えるためには、フィジカルを鍛えなければいけないという考えがあり、オフトが来る前は特にフィジカルトレーニングを重視していた。きつい練習をすると、『韓国はもっとやっているぞ』って言われたことが、今も耳に残っているくらいですからね」
それまで日本代表と名の付くものには縁がなく、オフトによって代表に引き上げられた森保一も似たような印象を持っていた。
「代表に招集される前に、日韓定期戦(91年7月27日)を見た。結果は0−1でしたが、日本は圧倒的に押されていて、何もできずに終わるというような一方的な試合展開だった」
■オフトは韓国のメンバー表を地面にたたきつけた
オフトは日本代表の監督に就任すると、「スモールフィールド」「トライアングル」といった、当時はまだ知られていなかった専門用語を用い、細かい指導によって組織的なサッカーを作り上げていった。基礎的な練習に反発する選手もいたが、親善試合などで結果が出ると、指揮官への求心力は高まっていった。森保は言う。
「オフトは組織的に戦えば、フィジカルの強い相手にも勝てるということを教えてくれた」
自信をつけた選手たちは、第2回ダイナスティカップ(1992年)に臨む。初戦の相手は韓国。すでに柱谷、福田、森保ともに、自分たちに起こった変化に気づいていたというが、日本はこの試合を0−0で引き分けてしまう。敗れはしなかったが、韓国に対する苦手意識を完全にはぬぐい去ることができなかったのだ。その後、日本は中国、北朝鮮に勝利し、決勝で再び韓国と激突することになる。その試合を前に、オフトはある行動を起こす。話を聞いた3人によると、オフトはさほどパフォーマンスをする監督ではなかったという。それだけに20年近くが経とうかという今も、彼らはオフトが取った行動を覚えていた。
「あれは確か雨が降っていたと思う」と柱谷が思い出す。
「韓国のメンバー表を手にロッカールームに戻ってきたオフトが、いきなりその紙を手で丸めて、地面にたたきつけた。それで『過去のことは忘れろ。お前たちが戦うのは韓国じゃない。自分たち自身だ。自分たちを信じて、これまでやってきたこと、やるべきことをやるんだ。そうすれば絶対に勝てる』って言った」
普段は模造紙を使って戦術を説明するオフトだが、この時だけは違った。選手たちの韓国コンプレックスを打ち破るため、感情的なパフォーマンスをしたのだ。それは韓国を恐れることなく、自分たちのサッカーをすれば勝てるという、指揮官から選手たちへの熱いメッセージだった。
指揮官にハッパをかけられ、闘争心をかき立てられた選手たちは、先制されるも追いつき、2−2で延長戦を終えると、PK戦の末、韓国に勝利する。これが日本にとって初の国際大会優勝だった。「オフト時代は、後にも先にも韓国には負けていないからね」と柱谷は答える。福田もこれにより韓国への苦手意識が消えたと話す。「それまで韓国と試合をすると、疲れるのはいつも日本の方だった。無闇やたらに動いて疲れていたけど、この試合で先に足がつりだしたのは韓国の方だった。その時、サッカーって組織的に戦えば、フィジカルで上回る相手にも勝てると初めて思った」
森保はケガにより決勝には出場できなかったが、初戦で対戦した時に、すでにそうした感覚を得ていたという。「韓国はすごく強いというイメージを持っていたけど、実際に対戦してみたら、相手の方が先に体力を消耗していって、試合中に『やれる』って思った。初戦の結果は0−0だったけど、自分としては対等に、それ以上に戦えるって感じていた」
■日本が目指しているサッカーの原点
勝つことが何よりの薬だった。日本はこの勝利により韓国へのコンプレックスがなくなり、確かな自信をも得た。それによってもたらされたのが、広島で開催された92年アジアカップでの初優勝だった。開催国という地の利もあったが、日本はグループリーグを突破すると、準決勝で中国に、そして決勝ではサウジアラビアに1−0で競り勝ち、初めてアジアの頂点に立った。それは、日本がアジアの強豪へと変わった瞬間だったと、柱谷は言う。「初めてアジアカップに優勝したことで、ほかのアジア勢から、強豪として見られるようになった。その後のW杯予選では明らかに相手の戦い方が変わった。それまで対等に勝負を挑んできたけど、W杯1次予選では引いてカウンターを狙ってくるチームが増えた」
韓国だけでなく、中国や北朝鮮に勝つことすら難しかった日本は、オフトという1人の外国人監督に導かれ、組織的なサッカーを身につけると、アジアの列強となった。森保は今の日本が目指しているサッカーの原点がここにあると言う。
「組織で戦うことが日本の強みだということをオフトは教えてくれた。チームのためにプレーすることによって、より力を発揮できるという、日本人の長所を教えてくれた。それまでの日本は、ただ良い選手を11人並べていた。でも、オフトはよりチームとして機能する11人を起用した。それによってアジアで戦えるようになり、世界にも初めて近づくことができた」
■“ドーハの悲劇”で笑った韓国
そして、「歴史を変えよう」という合言葉の下、彼らは93年、W杯・米国大会のアジア最終予選に臨む。初戦でサウジアラビアに引き分け、続く第2戦ではイランに敗れるものの、ここから巻き返すと北朝鮮、韓国に勝利し、初のW杯出場にあと一歩のところまで迫った。
しかし、勝てば初のW杯出場というイラクとの最終戦で悲劇が起こる。2−1とリードして迎えたロスタイムに、ショートコーナーからクロスを上げられると、同点弾を決められてしまう。それは今なお“ドーハの悲劇”として語り継がれる瞬間だった。結果は2−2の引き分け。これにより日本はW杯出場を逃してしまった。この時、日本と同勝ち点ながら得失点差で2位となり、W杯出場を勝ち取ったのは韓国だった。
最終予選で満足のいくプレーができなかったと語る福田は、当時の自分には勝者のメンタリティーが備わっていなかったと振り返る。
「僕自身は最終予選では全然、思うようなプレーができなかった。ずっとふわふわしている感じで……。今、考えると、あれがプレッシャーというものだったのかなと思う。当時はちょうどJリーグができる直前で、日本サッカーは過渡期にあった。まさに僕らは日本サッカーの未来を背負って戦っていた。それは今まで経験したことのないようなプレッシャーだった。そうした中で勝つことに僕は慣れていなかった」(←これは多分変化を恐れる潜在意識が生み出した抑制する力かも?)
■今の日本に韓国を恐れる要素はない
くしくも今回のアジアカップは、“ドーハの悲劇”の舞台となったカタールで開催されている。日本が初めてアジアの頂点に立ってから、今回で5大会目を数える。その間、日本は韓国への苦手意識を払しょくし、世界も経験した。アジアカップでは2度の優勝を飾り、サウジアラビア、イランと並ぶ最多優勝国(3回)となった。
そこには、“ドーハの悲劇”と言われる舞台を戦ったころの日本が掲げた組織的なサッカーが脈々と受け継がれている。また、当時の日本に足りなかったものが、勝者のメンタリティーだとするならば、中国で開催された2004年アジアカップで劇的な勝ち上がりにより優勝したように、アジアの強国としてのメンタリティーは確実に養われてきた。
今大会もベスト8のカタール戦で、先制されながらも追いつき、数的不利を跳ねのけ、逆転勝利を収めてみせたように――。今の日本に韓国を恐れる要素は1つもない。(文中敬称略)(原田大輔)

日本、宿敵韓国と対戦=準決勝2試合を実施−アジア杯サッカー 時事ドットコム 2011/01/25-18:34

【ドーハ時事】サッカーのアジア・カップ第16日は25日、当地で準決勝2試合を実施。2大会ぶり4度目の優勝を狙う日本は午後4時25分(日本時間同10時25分)から宿敵韓国と対戦。もう1試合はともに初めて4強入りしたオーストラリアとウズベキスタンの顔合わせ。
日本と韓国は昨年のワールドカップ(W杯)で16強入り。今大会はともに世代交代を見据えた若手を多く含むメンバー構成で勝ち上がってきた。
世界ランキングは日本が29位、韓国が39位。過去の対戦成績は日本が11勝38敗21分け(日本2勝1敗のPK戦は引き分け扱い)と負け越しており、前回大会は3位決定戦でPK戦の末に敗れた。日本が最後に勝ったのは2005年東アジア選手権の1−0の勝利で、以降5戦白星がない。韓国は51年ぶりのアジア制覇を目指している。
 

・2010-2011 サッカー日本代表 スペシャルエディション BOX エポック社 (カード - 2011/1/22) 10,500円
adidas(アディダス) 2010年 FIFAワールドカップ南アフリカ大会 公式試合球 レプリカ サッカーボール ジャブラニルシアーダ5号 AS523LUadidas 5,460円

ザックジャパン初となる日本代表カードがいよいよ発売!!
スペシャルインサートとして、ジャージカードや直筆サインカード等レアアイテムを限定封入!!
【カード内容/全コレクション249種】
レギュラーカード(193種)、インサートカード(16種)、ジャージーカード(11種)、直筆サインカード(29種)。
※1ボックスですべての種類は揃いません。1ボックス100枚入り。