似たり寄ったりのテレビ。

最近、テレビを見なくなりました。 家ではビデオに録画したものを見るくらい。 それと、実家に帰ったときに一緒に見てるくらいです。 父との関係上、時代劇(水戸黄門とか)とサスペンス(相棒とか。今は臨場?)が多くなります。

母と電話で話をしました。 「最近の朝の番組はうるさくなってねぇ…。」 「確かに色彩は明るくなってきたけど、それが逆にどぎつく感じさせて落ち着いては見れなくなったのかもな…。」 「旅番組が良いといえば旅番組ばっかり、徹子の部屋が良いといえばインタビューばっかり、クイズ番組が良いと言えばクイズ番組ばっかり、2時間ドラマとか…みんな横一線なんだよねぇ。」 

それってほぼ某国民放送(NHK)のことを言ってるんじゃないのか?(笑)

たぶん「これがいい!」と言われてる実績のある同じ分析方法や評価手法でやってるから、似たり寄ったりの番組になっちゃうのかなって、勝手に想像しております。 視聴率とか気にしすぎてさw

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政治でもそうなんですが、それぞれに独自性を持ってやってくれないと、こちら側としても選びにくくて困ります。

不安になるのはわかるんですがね。 単一性に偏ってきたのは安定期に入った証拠? ただ、それは変化に弱くって、全体から眺めてるととても危険な方向性なのかもしれません。 それ以上には進化できない重々しい感じに見えて、あとは微増はしても、長い面で見ると衰退してくだけなのかなって。 まぁ、現場に言わせると、今は試行錯誤しがらもがいている時期? なんて。

そういう面で言えば、最近、自民党で流行りの新党結成…あれは末期を過ぎた症状?…とても興味深くみていまです。 その中でボクが目を惹いたのは、消費税を全面否定したような政党。 現実的じゃないのかもしれませんが、膿が出し切れていない現時点では、まだまだ時期早々。 こういう政党がどんどん出てくるのはええ傾向ですね。

このままいけば、民主王国は脆くも崩れそうですし。 政界再編、しばらくは戦国乱世のようになってしまうのかも。 もう少し危機感を持ってやってください。 お願いします。