従業員を解雇して得られた利益って、本当に利益なの?

人件費を削減とか、西暦2000年くらいからよくニュースで聞くようになったのですが、これを耳にするたびに、何かへんなんじゃないかって思っています。 それは本当に利益なのでしょうか? ボクがいう利益とは、社会にとってのです。 そこで生活してる人たちにの利益です。

会社は誰のためにあるのか?と聞かれたら、社会のためとボクは答えます。 ボクのいう社会とは、その地域で暮らしてる一人一人です。 ですから、そこで暮す人たちも恩恵に預かってはじめて「利益」と呼ぶようにしたいんです。

安くて良いものは嬉しいのですが、人件費を圧迫しての安さは、結局のところ、社会にとっては高いツケとなっているような気がしてなりません。